第参拾伍話 ページ37
.
それから3ヶ月後____________
私がここに来て1年半がたった頃____________
ついに最終選別の日がやって来た。
私と真菰は11歳、義勇と錆兎は13歳になっていた。
(ついにこの日が....緊張するなあ、)
義「A、緊張してる?」
『うん...。初めて本物の鬼と戦うことになるし...
勝てるかな...。』
錆「俺たちならきっと大丈夫だ!
あれだけ辛い鍛錬も乗り越えてきたしな!」
鱗「.....お前たちはこれまで本当によくやってきた。
最終選別、厳しいものとなるだろう。
だが、お前たちなら必ず合格出来ると信じている。
必ず、生きて戻れ。」
貴 義 錆 真『はい!!!!』
そうして、鱗滝さんに見送られて藤襲山に向かった。
私たち4人は、鱗滝さんからもらった厄除の面をつけている。
私のお面は、頬のところに雪の結晶が描かれている。
とても可愛らしく、気に入った。
道中は緊張している私をほぐすかのように
錆兎が面白い話をしてくれた。
義勇も気にかけてくれているし、
真菰も気持ちを落ち着かせてくれる。
(...なんでみんな緊張してないのっ!?メンタル化け物か!!!)
.........などと1人ツッコミをしていた。
時刻は夕方になり、藤襲山に到着した。
そこには20名程の人が既に集まっていた。
周りを見渡していると__________
「皆さま
今宵は最終選別にお集まりくださってありがとうございます。」
____________2人の女の子が出てきた。
どうやら、この2人が最終選別の説明をしてくれるらしい。
この山には______鬼が生け捕りにされている。
そして、この山の中で7日間生き抜くことが
選別の合格条件らしい。
(7日間も.....不安だな.....)
私の不安を感じ取ったかのように義勇が手を握ってくれた。
言葉はなかったが、今の私にはそれだけでとても安心できた。
「_______それでは 行ってらっしゃいませ」
女の子の合図を皮切りに、最終選別が始まった。
錆「ここからはバラバラだが、必ず生きて会おう!」
真「うん!7日間生き抜こうね!」
義「全力で戦って4人で合格しよう!」
『絶対生きて会おうね!頑張ろう!!!』
そう行って、私たちは山の中へと入って行った。
.
----------------------------------------------------------
原作とは違いますが、真菰ちゃんも一緒に最終選別に行ってますペコリ
210人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
結愛(プロフ) - ちぃさん» ちぃさんありがとうございます!これからも頑張ります(^^) (2020年5月28日 15時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - とっても面白いです!これからも更新楽しみにしてます!! (2020年5月28日 13時) (レス) id: d922fa5f70 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - さらさん» はじめまして!嬉しいコメントありがとうございます(;_;)!義勇さんほんとにかっこいいですよね!更新速度ゆっくりになるかもしれませんがこれからもよろしくお願いします!さらさんもお体にはお気をつけください! (2020年5月27日 0時) (レス) id: bfccb61ba4 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!めっちゃ最高で凄く面白いです!!義勇格好いい一番大好きです!!更新いつもたくさんありがとうございます!!コロナ流行ってるのでお体には気を付けてくださいね! (2020年5月26日 23時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:結愛 | 作成日時:2020年5月25日 20時