チートが十九人 ページ24
No side
夕焼けが世界を包む中、
ヨコハマから遠く離れた海辺の小さい街にある高台で
少女と赤髪の青年が赤く染まる海を見下ろしていた。
『私が見つけたこの街、気に入ってくれた?織田作。』
織「あぁ。・・・ここはとても良い所だな。
良い小説が書けそうだ。」
『それは良かったw』
何処からか吹いてきた風が二人の髪を揺らす。
高台のすぐそばにある
海辺の公園からは子供達の遊ぶ声が聞こえてきた。
織「・・・本当にありがとうな。」
『いきなりどうしたの?w』
織「ただ最後にもう一度言っておきたいと思っただけだ。
お前には助けて貰ってばかりだったからな。」
『何それw しばらくは会わなくなるとは思うけど
永遠の別れってわけでもないでしょ。
それにお礼を言いたいのは私の方だよ。
ほら、私ってこの世界では異質な存在なわけじゃん?
正直に言うと、その事を受け入れてくれるかどうか
めっちゃ心配だったんだよね。
でも織田作は受け入れてくれた。
こっちこそありがとね。』
織「別に異質だろうが何だろうがAはAだ。」
『ﾌﾌｯ、そうだね。』
幸助「織田作ー！Aー！」
優「こっち来て一緒に遊ぼうよー！」
『あっ、咲楽達が呼んでる。
じゃあ、ちょっと遊んだら帰ろうかなー。』
織「そうだな。」
二人は目を合わせてクスッと笑い、
子供たちの下へと歩き出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 186人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
【文スト】転生したらお姉ちゃんポジションにいたのだがこの子達更に進化して怖く... 【文スト】危険人物に生まれ変わったので生を謳歌してやろうと思った。勿論後悔も...
太宰さんの子育て日記☆もっと見る
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シュナ - 一言でいうと、めっちゃクチャ面白い！続き楽しみにしてます(∩´∀`∩) (2019年7月24日 22時) (
レス) id: 080fd63a52 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - 返信遅れてすみません！ありがとうございます(´▽｀)!亀更新ですが頑張るので待っててくださいね (2019年7月19日 16時) (レス) id: 86045838f0 (このIDを非表示/違反報告)
ルルカナ - 初めて読んだのですが、とてもいい作品でした！続きを楽しみにしてます！ (2019年7月2日 20時) (レス) id: 7fe7a4592d (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - まじですかｗｗでも読み方は違うんですねｗあっ、読んで下さってありがとうございます！ (2019年5月30日 15時) (レス) id: a72413d604 (このIDを非表示/違反報告)
reii0603(プロフ) - 私の名前音和ってかいてとわっていうんですよ普通にびびりました (2019年5月26日 2時) (レス) id: f8cf8ade74 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もえ | 作成日時：2019年4月23日 10時
