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迫ってきてほしい!【月雄】 メローネ大好き少女さんリク ページ20

休みの日、少し遠出をしていた私に、同じ百華の仲間から、慌てた声の電話がきたのは1時間ほど前。

「頭が、デコボッコ教だかフルボッコ教だかにやられて、」

次の瞬間、電話をきって、駆け出していた。





貴「頭ぁぁぁ!!!」

私が頭の部屋の襖を勢いよく開けると、

貴「え?」

そこにいたのは、頭と同じ紫苑色の瞳をした、男の人だった。






月「…ということなんだ」

頭にそっくりな男の人の説明を聞いて、私は事実を確認する。

貴「つまり、あなたが頭なんですね」

月「そういうことだ」

そこで、私はようやくほっと息を吐く。

貴「頭が無傷でよかった……。」

月「心配かけて、悪かったな」

頭が大怪我でもしたのかと思っていたけかが、そうではないらしい。



月「で、ちょいと聞かせてほしいんだが、何でさっきから目を合わせてくんねーんだ?」

不思議そうに、顔を覗きこんでくる頭。

思わず「キャッ」と後ずさりしてしまう。



実は、今の頭の姿が、めちゃくちゃタイプなのだ。

さっき、綺麗な瞳を見たときから心臓が止まるんじゃないかってほど動いてる。

本当は女の人、と自分に言い聞かせても、どうしても目を見ることができない。

でも、そんなことを言う訳にはいかないから、「何でもないです!」と言って、さらに後ずさりした。

月「離れないで、こっち来いよ」

私が開けた距離を、詰めてくる頭。

私は大きく飛び退いてしまう。

そんなことを繰り返しているうちに、背中が壁についてしまった。

月「もう逃げれねえよ」

壁に手をつく頭。

いわゆる壁ドンってヤツだ。

元の頭との違いに、驚いてしまう。

頭との距離は、約20cm。

恥ずかしいのと、赤くなった顔を隠したいので、思いきりうつ向いてしまう。

すると、熱い頬を、冷たい両手で包まれた。

そのまま頭の顔に向けられる。

月「そのりんごみたいな可愛らしい顔を、もっと俺に見せてくれ」

こちらを見つめる紫苑色の瞳に、頭が戻らないでほしい、なんて自分勝手なことを考えてしまった。

お風呂に入ってほしい!【月雄】 メローネ大好き少女さんリク→←口移ししてほしい!【沖田総悟】 優衣さんリク


ラッキーキャラ

ヤクルコを飲んでいる晋助


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設定タグ:銀魂 , 短編集   
作品ジャンル:アニメ
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アルジェント - 猫耳と猫尻尾が生えた時の相手キャラの反応をお願いします。 (3月11日 22時) (レス) @page5 id: 127faa16a0 (このIDを非表示/違反報告)
アルジェント - リクエストお願いできますか?  相手キャラが吸血鬼化したお願いします (3月11日 22時) (レス) id: 127faa16a0 (このIDを非表示/違反報告)
アルジェント - オッドアイがバレてみた  お願いします   (3月11日 22時) (レス) id: 127faa16a0 (このIDを非表示/違反報告)
万斉推し - リクエストよろしいですか?よろしかったら河上万斉で口移し書いてもらいたいです! (2022年3月31日 17時) (レス) id: 78f9a00831 (このIDを非表示/違反報告)
メランコリック - リクエスト失礼します。お泊まり会のやつを九兵衛で書いてもらえますか? (2021年1月7日 1時) (レス) id: 5e6606bd3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あくび少女 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月29日 11時

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