♭. フェンスの向こう ページ9
.
智「……レッドか
じゃあ尚更 頑張んなきゃだね」
すると櫻井が隣を空けるように座り直したので
智は仕方なくそこに腰を下ろした
翔「大野さんが俺のいっこ上って聞いた時は
本当にビックリしたんですよ
教官ともタイ張るレベルなのに、マジでかぁって」
智「…… ひとつって…
じゃあ、ホントに入ったばっかりなんだ」
翔「はい、だからもう着いていくので精一杯で……
毎日毎日パニクってますよ」
智「……そんな悩む必要ないよ
やれって言われた事を、その通りやれば……良い訳だから」
翔「それは……出来る人は、そうかもわかんないですけど……
ちなみに大野さんは、その……苦手な事って何かあります？」
櫻井が、全くこちらを見ない横顔の
少し長めの黒髪に問いかけると
智は、考えている風でも無く
ぼんやりとフェンスを眺めながら………
ふっと微笑み呟いた
智「…… 人付き合い… かな…」
翔「あは、苦手なんですか？
じゃあ、今なんて大変ですね
……もしかして、結構困ってます？」
智「…ふふ… そうかもね
これこそ自習は出来ないから」
そう言って笑いかけてきた智の顔が
思いの外……幼く見えて
櫻井もそれに笑って頷き返した
翔「…… ノートにメモっても、意味ないですしね」
そうして少しの間を置き
互いの顔を見合うと、また笑みを重ねる二人
翔「俺、大野さんとは一度話してみたかったんで
今日は此処に来て良かったです」
智「……僕なんかと話してみたって何もないよ」
そう言って智は肩をすぼめた
それを見た櫻井は
クスっと微笑み 切り出した
翔「大野さんは、なんでブルーに入ったんですか？」
智「……無責任だから
やるのもやられるのも 自分次第って所が
なんか合ってる」
それには僅かに首を傾げ
共に フェンスの向こうを眺める櫻井
翔「…そんな… もん ですかねぇ」
智「何かあったとしても
行きも帰りも必要ないから……気楽でいいよ」
智は軽く伸びをして立ち上がると
フェンスへと歩み、下を眺めた
視線の先には 大勢の仲間……
櫻井は思わず
その背に向かって言葉をかけた
翔「俺は……もし、自分のチームの誰かが
そんなふうに思っているとしたら
少し……ショックかも 知れないですね」
特に反応もない後ろ姿に
櫻井は続ける
翔「…僕が思うチームってのは
もっとこう……全員が ひとつっていうか… …」
すると智が
少し笑って振り向いた
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サハラ(プロフ) - ぴぃちゃん サハラはお菓子作れません(笑) 計るのがダメなのです(^_^;) でも料理はちょっといい感じです♪ダイナミックです♪(笑)そして おっとりのんびり動じない…とよく言われます♪赤やピンクより 青や緑のイメージらしいです(汗)… (2011年1月15日 1時) (携帯から) (
レス) id: b75127c789 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃ(プロフ) - ほんとに食欲旺盛で(-_-#)部活も引退してるので食べたら食べただけ太る(-_-#) ぴぃのｲﾒｰｼﾞは〜…お友達とかに料理やお菓子を作って“作りすぎちゃったから〜(^-^)”って日々おすそ分けしてそう！あ、サハラさんのｲﾒｰｼﾞですよ(^O^)最近乾燥して肌荒れが(*_*)← (2011年1月14日 17時) (携帯から) (レス) id: f1ccddccc9 (このIDを非表示/違反報告)
サハラ(プロフ) - マキ姉さんですら見つけられないとなると…手にいれてもだめか〜(；∇；)…見たいな〜…まぁ、もうすぐ去年のコンサートＤＶＤが出るし…それを楽しみに我慢します♪ (2011年1月14日 15時) (携帯から) (レス) id: b75127c789 (このIDを非表示/違反報告)
サハラ(プロフ) - にゃにゃちゃん いきましたよ〜 これからもファイトです♪ (2011年1月14日 15時) (携帯から) (レス) id: b75127c789 (このIDを非表示/違反報告)
サハラ(プロフ) - ぴぃちゃん わかる！学生時代のお腹のすきかたったら半端じゃなかった(笑)…今は食べるの面倒くさいときもあるのに…歳なのか!?(°□°;)… こたつに細工するとは…そちもなかなかやるの〜(￣ー￣)←誰!?(笑)… (2011年1月14日 15時) (携帯から) (レス) id: b75127c789 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サハラ
| 作成日時：2010年12月19日 18時
