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+53+ 赤司side ページ13

今日の朝練が終わった後。





僕はAと教室へ向かった。





そしてドアを開けると僕は教室の異変に気がついた。






……Aの机が反対向きになっていた。





それだけじゃない気がする。






心配だ。






そういうことに気がついても彼女は無表情で自分の席まで行き机を元に戻す。






そんな彼女を見ていると、Aが僕に聞いた。





「私の顔に何かついていますか?」





いま、この状況でそんなことが言えるんだと逆に感心する。





「いや、何もない」





心配だとは言えず、つい、何も感情を込めずに答えてしまった。






「そうですか。ならよかったです」









でも、僕が思った通り続きはあった。





Aの机の中には虫の死骸が大量に入っていたり、





ロッカーの中に入れていた資料集類がなくなっていたり。






でもね?君は周りの反応を気にしていないように見えて、気にしてるんだろう?





僕はそう声には出せず、心の中で問いかけた。

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桔梗(プロフ) - せいじゅーろ。さん» ありがとうございますっ!頑張りたいと思います! (2014年8月7日 9時) (レス) id: 647d957ad5 (このIDを非表示/違反報告)
せいじゅーろ。(プロフ) - 面白いですっ(*^^*)更新めちゃ楽しみにしてますっ (2014年7月30日 18時) (レス) id: 4cf73ddbe6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桔梗 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2014年5月9日 20時

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