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Story-two ページ4

「ねぇ、ねぇってば!!!」





「······ん?」





目を開けると、
金髪の女の子がいて。
私は、慌てて起き上がった。
すると、腹部に激痛が走った。



「っい!」




「ちょっと、本当に大丈夫?!」




「大丈夫です。ぁ、そう言えば。
小さい子供を見ませんでした?」







辺りを見回しても、
あの子供が居ない。
····ていうか。




「······何で私、生きてるの?
ここ、どこ?」




「居なかったわよ。あなた、何処から来たの?」




「分かりません、車にひかれて····」




そこまで、言うと
頭に激痛が走る。
確かに私は、車にひかれて。
私は、何時もの癖で
ネックレスにさわる。




でも、何時もと
違う感じがして。
見ると、赤い宝石が少しかけていて、
青い水晶のような物が
見えていた。





「え?!目の色が!!」




金髪の女の子は
私の顔を見て驚いた。
私は、近くにあった水溜まりで
自分の顔を確認した。





「·····え?」





私の目の色は青色に
なっていた。
色々な事が重なって、
混乱した私は、
意識を手放した。

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作者名:神奈 | 作成日時:2015年11月29日 16時

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