16話 ページ17
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」
自分の部屋に帰って
僕は狂ったように謝っていた
「……。」
午後の練習、どうしよう
プロデューサーだから、やらなきゃ行けないのは分かってる
でも、皆が僕を…。
こんなことがあったから、もうダメかもしれない …
ガチャ
扉の開く音が聞こえた
自分の部屋といっても3人で一つの部屋だ
誰かしら部屋に戻ってくるのは不思議なことじゃない。
「...。」
布団に包まっているから誰が来たのか、分からない
頼むから、僕に構わないで...
？「はぁ〜、布団に包まって寝たふりなの？」
これはきっと僕に話しかけている
どう反応したらいいんだろう
いや、反応しないほうがいいのか
「.....。」
？「嘘バレバレなんだけどっ！」
そう言って、僕から布団をはがした
「ッ...。」
泉「ほんっと...何やってんの」
「瀬名さんには、関係ないです」
泉「関係ないわけないよね。あんず泣いてたんだけど」
「そのことに関しては本当にすみまっ...
泉「俺に謝っても意味ないよね」
「.....。」
泉「はぁ、あんた見てると本当にイライラするんだけど」
深いため息をつきながら僕に話しかける
泉「....。」
冷たい瞳で僕を見つめる瀬名さん
嫌いなこの瞳
「なっ、なんですか」
泉「あんたさ、俺に前、こういったよね？」
泉「『何か迷惑なことがあれば言ってください...なんでもしますから』...って」
「...！」
確かに言った。
泉「なんでもするって安易に使う言葉じゃないよねー」
「....何か、したらいいんですか？」
泉「んー、じゃぁ
俺のストレス発散の道具になってくれなぁい？」
「え？」
ストレス発散の道具...
嫌な予感しかしなかった
泉「そのままの意味なんだけど、分かるよね？」
「.....。」
泉「都合が悪くなると喋らなくなるの？」
「....。」
その瀬名さんの表情は
泉「まぁ、今後ともよろしくねぇ
プロデューサーさん」
すごく嫌な笑みを浮かべていました
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∞弓鶴∞(プロフ) - 林檎さん» コメントありがとうございます！こちらこそありがたいです...自分もたまに胸が痛みます( ;∀;) (2017年4月1日 22時) (
レス) id: 1d5759fe05 (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 見てると少し苦しくなってきて気づいたら涙が出てました。素晴らしい作品だと思います。続編楽しみにしてますね！ (2017年4月1日 19時) (レス) id: 05b6114aca (このIDを非表示/違反報告)
∞弓鶴∞(プロフ) - みかさん» 二回もコメントありがとうございます( ;∀;) (2017年3月25日 13時) (レス) id: 1d5759fe05 (このIDを非表示/違反報告)
みか - 本当に何度も見に来てしまいます。更新頑張ってください^_^ (2017年3月24日 23時) (レス) id: 4db4bb3e06 (このIDを非表示/違反報告)
∞弓鶴∞(プロフ) - 神崎ユエさん» コメントありがとうございます。今の段階では何とも言えません... (2017年3月24日 20時) (レス) id: 1d5759fe05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞弓鶴∞ x他1人 | 作成日時：2017年3月21日 13時
