放課後の教室と貴方の字３

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先生：お−悪いな。

A：(何が悪いだ、あんたが持って来させたんだろ。)



教室に戻ってまた授業、授業、授業！ 昼になった時にはもう死にそうな勢いだった。



斎藤：？、どうした、食べないのか？

A：食べます･･･



屋上で食べるのはいつもの事、おまけに沖田さんもいる。



沖田：思ったんだけどさぁ、何で他の人に付き合っているって言わないの？

斎藤：何故･･･

A：私が目立ちたくないと言って言わないでもらっているんです。

斎藤：俺もその方が助かるからな。

沖田：ふ〜ん、それで僕には言ってくれるんだ。

斎藤：あんたはよく考えている･･･だから言ったのだ。



「僕信用されてる〜」と暢気に言った。事実人に言いふらすかと思ったが全く言わない。

ただこうして一緒に３人でいる事が多くなった。 正直私はこれでも良い。



A：暑い･･･

沖田：風吹いてるよ、しかも影にいるのに暑いって･･･感覚大丈夫？

A：多分･･･

斎藤：思えば６月下旬あたりから言い始めていたな。

A：そうでした？

斎藤：あぁ



言ってたような言ってなかったような･･･あやふやな記憶だった。

いつからこんなに暑いのかさえも分からないほどだった。


コテッ･･･


斎藤：なっ!?

A：･･･。

沖田：カシャ))リア充−☆



斎藤さんにもたれた。本当にダルイ、眠いのかもしれない、頭もぐわんぐわん

するぐらいぼ−としていた。

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