放課後の教室と貴方の字３

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A：斎藤さん、お風呂沸きましたけど･･･どうします？

斎藤：俺はどっちでもいいが･･･

A：先に入りますか？

斎藤：いや、神山が先に入ってくれ。

A：お先に入ってくださいよ。

斎藤：いや俺は――

A：一緒に入りますか？



斎藤さんは顔を赤くして「な、何を!?」と叫んだ。訳が分からない。



A：ですから、一緒に――

斎藤：そんな事は出来ない！

A：そうですか？、では私から入ります。



立つと斎藤さんが「あっ･･･！」と止めに掛かった。少しはっきりしろよと思ってしまう。

結局、私があやふやな斎藤さんを引いて風呂場に向かった。



斎藤：ふ、二人では風呂に入れぬだろ///!!

A：ここの風呂広いから大丈夫ですよ。

斎藤：そ、そういう問題ではっ･･･///

A：･･･何か他に問題があるんですか？

斎藤：ボソッ))っ･･･俺の理性･･･の問題も･･･///

A：？



下を向きながら斎藤さんはぼそぼそと話し始めた。



斎藤：･･･いくらあんたが大丈夫でも俺が･･･あんたを傷つけたりはしたくない。

A：そういう事は別にしても良いと思っています。

斎藤：なっ･･･！///

A：いや、だって･･･私は悪い気はしていませんから。←こちらも天然

斎藤：ぼんっ))!!!?///



斎藤さんはショートし、頭からしゅーと煙が出ている。

結局斎藤さんは後に入ると出て行った。

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