【m.ss.p】混沌な4人たちと一緒に【短編集】 (ページ33)

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彼との初夜の後を過ごしてみた ※微:お題リクページ33

※初夜の続きのお話です。

--FBの場合--

一息ついて彼はどかっと隣に横たわります。
しばらくすると彼の手があなたの頭に乗っかって、ぽんぽんと叩きながら撫でてくれます。
汗ばんで張り付いた彼の前髪が妙に流麗で思わず見惚れてしまいます。
彼はフッと小さく微笑んであなたの髪の毛を解かしながら愛おしそうに見つめています。

「大丈夫だった…？どこも痛くない…？」

--きっくんの場合--

ぎゅっとしばらく抱きしめられたまま時間が過ぎていきます。
耳元で彼の呼吸が聞こえて少しこそばゆく感じるかもしれません。
普段見せる幼稚でふざけた姿が終始なく、男らしさもあって婉麗な姿にあなたは彼への想いが更に強くなったに違いありません。
彼は顔をあげてあなたを見つめた後に、ニコッとはにかむように笑ってもう一度力強く抱きしめて首筋に顔を埋めました。

「あー…すっげえ幸せ…」

--あろまの場合--

すーっ、と静かに呼吸を整える彼。目を瞑ったままあなたの手を握りしめたままです。
上下に動く薄い胸板が汗ばんでいて少し光って、淑やかな姿に思わずに息を飲みます。
一息つくと彼は頭だけあなたの方を向いて、無言のままずっと見つめています。
彼は身体を少し起こしてもう一度跨るように上になり、あなたの頬を撫でた後にそっとキスをします。

「ん…愛してるよ、A」

--eoheohの場合--

荒い呼吸を整えるかのように、眉間に皺を寄せて天井を仰ぐように静かに息を整える彼。
汗ばんでキラキラと光って筋肉質な身体にあなたはしばらく見惚れて見つめています。
ぼふっ、と彼は身体を倒して横になりながらぎゅっと力強くあなたを抱きしめて小さく微笑みます。
少し眠たげな目で見つめられた後に額に軽く触れる程度のキスをして、こつんと額を合わせられます。

「すごく可愛かった…。好きだよ、A」

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リクエストありがとうございました！
いつかフラグ付きで書いてみたいですね…！;