Ⅵ.無口少女は実力派エリートの妹だった！？【ワールドトリガー】 (ページ5)

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ブース

あ「さて、今日から裏ランク戦の本番です！頑張りましょう！」

深「おう！んで、作戦は？」

楓「作戦はなしで行きましょうと話していたではないですか」

深「じゃあ地形が高低差あると思うから…そやな、みんな同じ高さにしてしまおうか」

あ「その役目は私が、いっき？」

楓「途中では？」

深「いや、いっき」

あ「わかりました。5分で終わらせますね」

楓「僕はいろいろしましょう」

深「おー、まかせた」

作戦も一応考え終わったし

あとは転送されるだけですか

深「誰からいけるかな？」

楓「そこはランダムなので誰かは決まってないですね。近くにいるやつからやっつけるということでいいでしょう」

深「そうやろうな、そうするか」

あ「ほかの部隊に私たちのデータがないということがいけないですかね？」

深「Aのは少なくともあるやろ。ないのは俺と楓翔の分やろうな」

楓「それはそうですね。ぼくたちの部隊が動き始めたのは最近ですもんね」

あ「悠兄に頼んで少しデータ送りますか？」

深「好きにせえ」

あ「では、この前の…あ」

私が途中で言葉が止まってしまったため、師匠と楓翔が覗き込んでくる

楓「送るとすればこれしかないですね」

あ「これしかないか…いいのかな」

楓「荒船隊と諏訪隊の方々もここで部隊を組まれている方たちは大丈夫でしょう。A姉でもあるまいし」

あ「んー、そうだよね」