絶対赤司(王政)？とことん逆らってやる！２「黒子のバスケ」

デート ページ44

赤司side



(根武谷)「おう！A！」


「す、すみません…！
ちょっと遅れちゃいましたっ……！」


(根武谷)「いやいいって！
よしじゃあ行くか！」


「はい！」






(赤司)「……………………おい









…









…









なぜ僕達はA達をつけてるんだ。」


(玲央)「征ちゃんしっー！
大きい声だすとバレちゃうわ！」


(葉山)「そうだぞ赤司！

………それに、気にならないわけないだろ？
カップル誕生の瞬間が！」


(赤司)「……………………別に」








今日、月で２回目の部活がオフの日だった。
だから家でゆっくりしようとしていたが……


こいつら二人が僕の家にきた。
何の用かと聞くと「そんなのAちゃんのデートを見るのよ！」と言われた。


もちろん拒否した。
だが、運悪く父さんにみられ………







強制的に連れていかれた。
くそ、オヤコロ←









そして現在、二人のデートを陰から見ている。
なぜ僕がこんなことを………









帰ればいいのに、足が動かない。








(玲央)「あ！移動するみたいよ！
行きましょう！」


(葉山)「楽しみだなぁ！
バスケ部でカップル誕生か〜！」


(赤司)「……………」







…









…









(根武谷)「よし！着いたぜー
ここで昼飯食おう！」


「えっ………ここ、ですか…？」






(玲央)「アイツ馬鹿なの！？
普通デートするなら、こんなところじゃないでしょうが！」


(葉山)「うわぁ…… ないわぁ(笑)」


(玲央)「流石にAちゃんも戸惑ってるわね…」









永吉……レオ達の言う通りだ。









デートで牛丼屋はないだろう。


僕だったら、Aが好きそうなオシャレな店に連れていくのにな。
あいつは女心がまるで分かっていない。







(玲央)「あら！店内に入っていくわ！」


(葉山)「よし、変装するぞ！」


(赤司)「は？」


(葉山)「大丈夫〜！
ちゃんと赤司の分もあるから〜！」


(赤司)「…………そこまでするか？」


「「うん！/えぇ！」」


(赤司)「……………」








まぁ………






二人のことが気にならないと言ったら
嘘になる………








悪いが、少し覗かせてもらうぞ。

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