絶対赤司(王政)？とことん逆らってやる！２「黒子のバスケ」

恐怖のハサミ ページ31

(赤司)「………こっち向け」


「(ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ)」


(赤司)「お前に拒否権はない。こっち向け」


「嫌d『ビュン！』向きました向きました！」









見ちゃった。
ハサミが壁に突き刺さった瞬間見ちゃった。
なにこれ人間ダーツ？新手のいじめ？
ちょっとやりすぎじゃない？








(赤司)「Aにいくつか尋問する」








尋問って、ここは裁判所か。






赤司は椅子に座り、脚を組んだ。






(赤司)「僕の髪をいじったのは何故だ？
新手のいじめか？」









お前が言うか？
ハサミで人間ダーツするお前が！






「……あ〜えっと…

赤司の髪を触ってたら、流れで？」



(赤司)「………ほう」



「うん………」



(赤司)「で？」


「え」


(赤司)「なぜ僕の髪を触った？」






えぇぇぇぇそんな事聞くの？




「いや、そんなのどうでも良くない？」




そう言うと赤司はニッコリ笑い、
ハサミをダーツで投げるような持ち方で私に向けてきた。



「待て待て待て待て！
それ降ろそうか！ ね！？」


(赤司)「………早く言え」


「………っ」


(赤司)「……(ジャキジャキジャキジャキ)」









めっちゃハサミをジャキジャキさせてる…
しかも真顔で。
これ脅迫？これ言わなかったら死ぬパターン？





というか、
私の知ってるハサミはあんな音しない。
紙とか切るときって「チョキ…」って感じだよね？何あのハサミ怖っ
何にも切ってないのに、何であんな音でんの？








ちくしょー！今は仕方なく従ってやる…
私の命がかかってるから仕方なく！



……次は絶対逆らってやるからね。









「………赤司の寝顔が子供っぽくて、
つい母性本能というやつが出てしまったから、
愛しくなって撫でてました。サーセン」





(赤司)「………」


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hayです


びっくりしましたよ！更新しようと思って
この小説開いたら、hit数は凄いわ星ついてるわで！しかも5つ！


面白いと評価していただきありがとうございます！これからも面白いと思ってもらえるように頑張ります！

読者様に感謝！

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