絶対赤司(王政)？とことん逆らってやる！２「黒子のバスケ」

第２の禁句 ページ18

(赤司)「………もう大丈夫だ…」

「そっか」


赤司の顔をみようとすると
両目を手で覆われた

「ちょ」

(赤司)「うるさい、見るな」

「………あ、はい」


なんとなく察した
泣き顔を見られたくないようだ。




「「…………………」」









うん









気まずい！
え、どうしよう
私から話しかけるべき？いやでも何を話せば…


(赤司)「Aに…」

「え？」


1人で悶々と考えていると
赤司の方から話しかけてきた


(赤司)「Aに勇太と同じことを言われて
焦ってしまっただけなんだ。
僕らしくない失態だ。すまないな」



同じこと……
それは、『赤司財閥の御曹司』だろう
私の何気ない一言で、赤司のトラウマを……







「…謝らなきゃいけないのはこっちだよ


ごめん。






それと、これだけ言わせて…






私は赤司を、赤司征十郎としてみてるから！
財閥の息子とか関係ないから！
これだけは忘れないでね？」








(赤司)「………フッ。そうか」



赤司は安心したように笑ってくれた。
ドS笑いではない、普通の笑顔で。




「あ！照れてる！照れてるー！
可愛いなぁ！！！」









(赤司)「………………………………ﾀﾋね」

「エッ」









なんか物騒な言葉が聞こえた









赤司をみると、笑顔から一転。









ゾッとした
鋭い目つきになり、私を睨んでいる。









今のはガチトーン………


まずいまずいまずいまずい！！
ちょっと煽りすぎたぁぁぁぁぁ




「え、ウソでしょ？

(ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ)あぁ！ か、顔がぁぁぁ！！
捻り潰されるーーー！！←」








お気付きだろうか…

私はずっと、
赤司の手によって視界が遮られていた………







ということは？ つまりーーーー？




その手がー？
私の顔をー？
だんだん覆ってー？






「ｲﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ！！」






捻り潰してきたということです←







(赤司)「………僕を侮辱する奴は消す」

「待って待って待って。私まだ死にたくない
ほんとすません、調子こきました。
許してください(真顔)」






あんまり赤司を可愛いっていうのは控えよう
マジで。

あんな事→←涙

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