絶対赤司(王政)？とことん逆らってやる！２「黒子のバスケ」

赤司家 ページ2

コンコン


(黒服)「征十郎様、A様です」






(赤司)「あぁ、入れ」









あ、赤司家なうです









リムジンで送ってもらった







門から赤司の部屋に行くまでの道のりが
長い









…長すぎる









そして全ての家具が豪華すぎる









…赤司の家、金持ちすぎるだろ！！！！







「あ、コンニチハデース」









今更だが、高貴な人に会うと思うと
変に意識してしまい、
変な挨拶をしてしまった









(赤司)「…………は？

なんだ、キモいぞ」









「はっ倒すぞ」













…赤司に対して気を遣うとか間違ってた









いつもの私でいこう







「赤司、今日は一緒にゲームやろ！」









(赤司)「………………仕方ないな」









そして私はWi⚫をセットし始めた









〜数分後〜



カチカチカチカチッッ！




「うおおぉぉぉぉ！！」

(赤司)「…………」





私と赤司は
ものすごい速さでボタンを連打している








何をやっているかというと








大乱闘スマッシュブラザー⚫です






通称スマブ⚫









このゲームは簡単にいうと、
相手を画面内から落としたり
吹っ飛ばしたりするゲーム









どちらがより多く相手を倒したかで
勝敗が決まる









相手にダメージをたくさん与えると
吹っ飛び率が高くなるため
攻撃しないといけない









だから今
お互い殴りあってます









「ふっ！やるね赤司…

ホントに初心者？」



(赤司)「あぁ
今日初めてW⚫iとやらを触った」









なんと赤司は初心者だった









だからちょっとだけ
操作方法を教えた







…ちょっとだけ









………なのにコヤツは









すぐに覚えやがった！！









なんかムカつく！！








「オルァァ！！」


ドンッ！


(赤司)「あ」








赤司を吹っ飛ばしてやった






「ハーハッハッハッ！
私に勝とうなんて100年早い！！」








赤司のキャラは
ライフが一つ減った








(赤司)「………………」









赤司は下を向いたまま
無言になっていた









「……………赤司？









そんなに悔しいの？(ニヤニヤ)」

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