私の言葉は毒の華 【 黒バス 】

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白咲 side








白「 あ！いたいた！！
黄瀬くん、さっきの話の続きだけど…

って、どうしたの？そんなボーッとして。 」




なんなの？
私のことずっと好きでいてくれたじゃない。
黄瀬くんは、私の王子様の1人でしょ！

なんで、違う人のこと見てるの！！







なんで、Aのことなんか見てるのよ！！






黄「 白っち〜、俺気付かされたんす。 」


白「 なにを？ 」


黄「 自分はAっちのことが好きなんだってことを。
白っち、協力してください！！
俺諦めたくないんす！ 」








え？どういう状況？？
諦めたくない？
頑張るとかじゃなくて？





白「 黄瀬くん、もう告白したの？ 」







黄「 わ、わかんないんすけど
気づいた時にはフラレてて…。 」







黒「 あの。 」









白「 うわあ！！

……く、黒子くんか〜。

心臓飛び出るかと思ったよっ！ 」




私が頬を膨らますと黒子くんは頬を紅潮させる。


ふふ。


そう、黒子くんは私のことが好きなの。


中１のころからずーっとね？


気づかないふりしてあげてるの。


緑間くんも私に好意を抱いてる。









だけど、たった1人私に何の興味も示さない人。



赤司征十郎くん。









私の、好きな人。





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