私の言葉は毒の華 【 黒バス 】

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過去の事はあまり思い出したくないけど

ちょっとだけ、お話をしましょうか。





私は柚と幼馴染でかなり仲も良かった。

周りから2人は可愛いねと褒められてハイタッチした仲だ。

ケド、いつからか私は綺麗になったねと言われるようになった。

6年の始め頃かな？

髪を伸ばして、大人びた感があったんだろう。


柚は、変わりなく可愛いねと言われ続けていた。
身長も低いほうだったから尚更。




白「 柚だって綺麗って言われたい〜。 」

それが柚の口癖になりつつある頃だった、

私が男の子から告白されたのは。




急いで柚に報告すると…彼女は泣き始めた。

その光景に集まってくる女子達(ミンナ)。




『 なんで泣いてるの…？ 』





白「 Aが私の好きな人を盗ったの…！ 」






正直ゆずの好きな人なんて知らなかったし

好きな人がいることさえ知らなかった。

彼女は即座に判断したんだ、私を裏切り者にしようと。

純粋だった私は、何も考えずにそのことを言ってしまったせいで

いじめられることになる。









さつきのように…

いや、さつきよりひどいことをされて…。






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