私の言葉は毒の華 【 黒バス 】

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白咲 side






〔 私は、自分より目立つ人が嫌い。 〕









桃「 ……柚ちゃん！
今日転校生くるらしいよ！ 」



白「 え！そうなの？？
さすが桃ちゃん！情報はやーい！！ 」



青「 転校生…？
さつき、お前なんで んな嬉しそーなんだよ。 」




緑「 そうなのだよ。
二人共、いじめられる可能性というものを考えて欲しいものだ。 」




白「 そんなことする子がまた来るのかなぁ。
でも、私負けないよ！！ 」





黄「 どんな奴が来ても俺は桃っちたちの味方っすよ！
白っちは負けないって言ってるけど頼ってくださいっす！ 」





桃「 ありが

白「 うわぁあ！！ありがとう！！黄瀬くん！！
頼もしいよ！！ 」






無駄にオーバーリアクションしておけば

目立つのは私。


桃ちゃんは傷つくと思うけど

そんなの知ったこっちゃない。

私が中心にいなきゃ意味ないの。



てか、桃井が目立つなんてそんなことさせないし？



岡「 はい！今日は転校生を紹介します！！ 」









わーお。

やっぱ情報収集だけは長けてるよね、桃井は。









岡「 黒原さーん？入ってきてー！ 」









黒原……？？









「 初めまして。 」


黒原という女がそう微笑むだけで場の雰囲気が変わった。







桃「 柚ちゃん、 」


白「 なーに？ 」


桃「 あの子









カワイイ子だね。 」









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