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頁<肆拾伍> ページ7

暴れた。








暴れまっくた。








ここから自由になりたいと。








外に出てみたい、と。








だけど、地下に用が無い限り誰も近づこうとしないため








どんなに音を出そうと聞こえないし、誰も来ない。








食事の時間に持ってきた使用人が来て、やっと気づいてもらえた。








とても怒られた。








自分が届く範囲の物置にあるモノを散らかした。








壊したりもした。








すると、使用人達に撲られた。蹴られた。引っ張られた。








それでも抗った。








「お前たちの云いなりになんてなるものか!!」








少女が二年ぶりに発した言葉だった。

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美夜♪ - マイさん» 閲覧&コメントありがとうございます!応援コメほんと元気貰えますね!更新頑張りたいと思います!これからも、よろしくお願いします! (2017年6月28日 0時) (レス) id: 52552c96b7 (このIDを非表示/違反報告)
マイ - とてもこの小説好きです!更新楽しみにしてます!!! (2017年6月27日 21時) (レス) id: d52c5ff78b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美夜♪ | 作成日時:2017年6月11日 13時

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