新 優秀なマネージャーは天然で。【黒子のバスケ】

Special Episode 2 ページ29

____10分後。



青「さつき達遅くねーか。」


黄「女の子は準備に時間が掛かるものッスよ。」



紫「何かさっちん紙袋持って部屋に入って行ったよ〜。」




黒「来たみたいです。」




桃「ゴメンね。色々準備に戸惑って。」



　さつき達が準備していたのはサンタコスの為だった。



　サンタはきれいなデコルテが出ていて、さつきの武器とも言える胸が綺麗な谷間を見せている。



　だけど、さつきにはテツヤしか見えてないから



　周りも彼女に対するドキッなどはない。




黒「桃井さん。似合ってますよ。」



桃「ホントに?!やったっー!嬉しい！
　 あ、Aちゃんも早くおいでっ。」



紅「う、うん...。」




　だけど躊躇してしまう。



　だってコスプレ何て初めてだし。



　正直、恥ずかしい。




桃「ほら、おいでっ。」




　さつきに突然背中を押され、心の準備が整わないまま皆にお披露目。



　私のはワンピース型に肘位までのポンチョを纏い、



　腰元には黒のベルトを付けて、下はタイツを履いている。




青「オメーやっぱ、平らだな。」



紅「はあ?第一声がそれ?
　 てか、ない訳じゃないし。
　 さつきに比べたら、そりゃ小さく見えるよ。」



黄「(Aっち、可愛い...。)」



紫「Aちん〜。お菓子くれないとイタズラしちゃうよ〜。」



緑「紫原、それはまた違うモノなのだよ。」



紅「うん。Trick or treat だね。」




　敦の間違え方が可愛い。



赤「取り敢えず始めようか。」



黄「メリークリスマ〜ス!!!」



青「何でお前何だよ。」___ゲシッ。





作者からも、Merry X'mas!!

21話目です。→←Merry X'mas!!! と言う事で...Special Episode!!

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す