新 優秀なマネージャーは天然で。【黒子のバスケ】

青「16だってよ。」 ページ20

___昼休み。



青「あれ、黄瀬は？」




　食堂で自然といつものメンバーが集まるけれど、黄瀬君の姿はなかった。




紅「黄瀬君なら隣のクラスの女の子から呼び出されてたよ。
　 先行っててって言われた。
　 どうしたんだろうね。」


全ー紅「(予想ついてない...)」


桃「多分告白だよ。
　 きーちゃんモテるし。」


青「何かムカつくな。」


紫「よく女の子に囲まれているもんね〜。」


黒「ムカつきますね。」


桃「(テツ君にはアタシがいるよっ。」


赤「桃井。心の声漏れてるぞ。」


桃「え!!ホントに?!///」



　征一に指摘されると途端にさつきの顔が赤くなっていった。


　どうしたんだろう。心配。




紅「大丈夫？顔赤いけど。熱でもあるんじゃない？」


緑「紅月は天然なのだよ。」


紅「天然じゃない!!」


全ー紅「天然だよ!!!」


紅「(°[]°)!!?」


全ー紅「(自覚無し...。)」



灰「自覚してねぇ時点で天然確定だろ。あ、うめぇ。」




　テツヤの唐揚げをつまみ食いする祥吾。




青「自分の食えよ。」


黒「僕は全然いいんですが。」


灰「こーゆーのがうめぇんじゃん。
　 あ、それもうまそっ。」




　次に目をつけたのは敦のおかずのミートボール。


　だが、敦は物凄い事に。




青「お前、試合の時よりオーラ出てんぞ。」


紫「絶対あげないし。」




　私も初めて見たも。


　何か、今にもスーパー○イヤ人になりそう。




灰「ちっ。まーいーや。
　 じゃあな。」




　そう言って去って行った。


　悪ガキになったな。いつの間に。

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