新 優秀なマネージャーは天然で。【黒子のバスケ】

紅「11話目。(2週目回って来るなんて...) ページ14

自分でも驚いた。

　頬には一筋の涙が伝っていた。

　だけどマイナスの涙がではない。

　祥吾は寝そべりながら大きな手で涙を拭ってくれた。


紅「...っくすぐったい。」

灰「知らねーよ。」

紅「...何かね、祥吾には感謝しかないなって。

　今の私が在るのも祥吾のお蔭なんだし。」

灰「急に何だよ。」


　何となく。って言うと意味不明って言われた。

　祥吾は記憶が薄れていくかもしれないけど、

私は全部はっきり覚えているんだから。

　取り敢えず、涙を拭って本題に入った。


紅「それよりも、部活来て。
　先輩が気付いているよ。」

灰「マジか。
　んじゃ、相手しろよ？行くから。」

紅「了解。」

黒「12話目ですよ。」→←灰「10話目だってさ。」

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