太陽に照らされて2【日向翔陽】

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しばらく経ってから大地さんが医務室から出てきた



『もう大丈夫なんですか？』




大「全然平気だよ」




私を見て、心配してくれてありがとうと肩を叩いてくれた




今ならまだ試合に間に合うと急いで会場へ向かうとやっぱり試合は続いていた





大地さんも私もすぐにみんなと合流すると思ったけど大地さんは皆を見てあしを止めた



『大地さん？』



大「Aちゃん、このまま見てようか」




今自分が入ることで流れが変わってしまうからと大地さんはコートには入らず、ドアから応援することにした




いつもと違うメンバーで主将がいない状況でも決して挫けてなんかいなかった




先輩も同期もみんな負けてたまるかって目をしてた





『強いですねやっぱり』




大「何言ってんの。うちは皆強いよ」





さっき私が大地さんに自分に言い聞かせるように言った言葉は、大地さんによって自信のある言葉で返ってきた




『そうですね！！』




そこから試合終了まで見届けて無事今回も次の試合につなげることができた






大地さんが戻ってきたことを知った皆はそれぞれに大地さんのもとに集まって行った




潔「Aちゃん、澤村に付いててくれてありがとう」




潔子さんにそう言われた瞬間無意識の内に抱いていた不安がフッと消え去って安心したと同時にすこしだけ泣きそうになった





『潔子さん〜』




そしてそのまま、よしよしと頭を撫でられながら皆と一緒に移動した





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どうも！萬月です！




ほんと亀更新ですみません💦



最近慌ただしくて更新遅めでした！



今後は以前より早いペースで更新できると思いますので、よろしくお願いいたします！

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