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強かった腕の力は抜け、真剣味を帯びた声。
顔を上げると、目隠しを取って優しく微笑む悟の表情が見えた。
五「ありがとな。オマエの気持ちは充分伝わってるよ。
行動でも示せるようになってきてるしね!
お兄ちゃんは嬉しいです!!」
『…誰がお兄ちゃんだよ、バカ』
五「あ〜言ったな〜!?
ホントに戸籍いじっちゃうよ!!」
再び騒ぎ出した悟は置いといて、今日のことを頭の中で振り返る。
天与呪縛を解放してる間にしろ、その後にしろ…… 俺はまだまだ弱い。今日痛感した。
せめて今日の特級レベルくらいは、一人でなんとか出来る様になりたい。
それくらい出来なければ、
『俺、もっと強くなりたい』
五「!」
『ううん違うな、…強くなる!
絶対 "最強"に追いついてみせるから。
……だから、その〜…』
俺が言葉を濁していると、言いたいことが分かったのかニヤニヤしている悟。
だがこちらから言わせようとしているのだろう、黙って待つだけだ。(性格クソ)
『…っこんなん、カッコつかないけど!
お前より強いヤツなんて知らないし… だから… 時々でいいから昔みたいに… 俺にも、修行つけてよ。──悟兄さん』
意趣返ししたくて昔みたいにお兄ちゃんと呼ぼうとしたけどさすがに無理だった。
それでも顔を見れなかったし…。
でも沈黙する悟が気になって視線を戻すと、膝をついて天井を仰いでいた。
『な、何してんの…?』
五「…(Aの)尊さを噛み締めてた」
脈絡なさすぎて意味不明で、それ以上ツッコむ気になれなかったので元に戻るまで放置しといた。
暫くして元に戻った悟は「修行だよね、うん。オッケーオッケー!このGTGにまっかせなさーい!!」と口早に言ってもう遅いから早く寝なよ、と去っていった。
…やめときゃよかったな、兄さん呼びするの。
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クソ眠い中書いてるのでなんか支離滅裂…?
書き直すかも…。すまない…!
五条先生のターンを書きたかっただけなんだ!!
ところでウエハース買ったら狗巻パイセン自引きしてちょっとびっくりしてる… うん…。
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15話タイトル変更+ページ追加。
16話にしようとしたけど結構短くなってしまったのでくっつけます。
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鈴奈(プロフ) - 猫築かなめさん» ありがとうございます!あんまり見かけなかったのでどうせ書くなら推しと仲良くしてほしくて…!!ちょっとずつな更新ですがまた見にきてくれると嬉しいです! (2021年2月25日 0時) (レス) id: 40c2c25718 (このIDを非表示/違反報告)
鈴奈(プロフ) - 雪マカロンさん» ありがとうございます〜!ちょこちょこ更新頑張ります! (2021年2月25日 0時) (レス) id: 40c2c25718 (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - 面白いです!推しの狗巻先輩と相棒的な立ち位置は嬉しい!更新頑張ってください (2021年2月24日 20時) (レス) id: 8f5697df22 (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 続編おめでとうございます!これからも、更新頑張ってください! (2021年2月24日 13時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴奈(プロフ) - 三隣亡さん» ありがとうございます!そんな風に言っていただけるととても書く気が湧きますね!!頑張って絞り出します! (2021年2月22日 22時) (レス) id: 40c2c25718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴奈 | 作成日時:2021年2月6日 15時