その魔王、融解。「（めでたし、めでたし…‥かなぁ、影山さん。）」 ページ10
杉森「いくぞっ！！円堂ぉぉぉぉおおお！！！」
渾身の力を振り絞り最後のシュートを繰り出す
円堂「“ゴッド・ハンド”！」
杉森「円堂ぉぉぉぉぉぉおおおおお！！！！」
円堂は“ゴッド・ハンド”で確かにしっかりと、この手でボールを受け止めた。
そして此処で試合終了のホイッスルが鳴る
ここで準決勝進出を果たしたのは、雷門中に決まった
最初アウェイかと思われた客席場は、まるで演劇でも見たかのように温かな歓声と拍手がグラウンド全体を包みこんだ
そしてこれにて、御影専能中学校との戦いは幕を閉じたのであった
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「(めでたし、めでたし…‥かなぁ、影山さん。)」
やはり裏で糸を引いていましたか
Aは試合に出て直ぐにピンときていた。練習の時といい、プレーといい、選手といい、そしてわざわざ視察しに観客と紛れていた鬼道君といい、(ゴーグルでわかる)
首洗って待ってろよ。
風丸「そろそろいくぞ。」
「…あぁ。」
？「おい！待ってくれ！」
バスに乗ろうとしたところ、無理にケンケンしながらやってくる下鶴にを呼び止められた
Aの顔が引きつる。ゼェーゼェーと彼が息を荒げるのは大体想像つく、何故なら彼等の部室から此処までずっと片足で向かうとなると、かなり険しい道のりになる筈なのだ。
なぜ他の選手は彼を止めない。そこまでして、彼は何を伝えたいのだろうか
「ど、どした。」
下鶴「これをやるっ！」
「…これは。」
渡されたのはノートの切れ端に書かれたメールアドレス
下鶴「さっきは…その‥ありがとう。君のお陰で、もう監督の操り人形になんか、ならなくて済んだんだ。
来年こそ御影らしいプレーを取り戻してみせる。」
「決めたんだな。」
下鶴「これから先帝国や他の強豪と戦うことになるだろ
帝国学園は確かに強い…何かあったらいつでも君達の力になる
俺たちの分まで頑張ってくれ。」
「あぁ、確かに受け取った…えぇと…。」
下鶴「下鶴 改だ。」
「ありがとう下鶴君。紹介が遅れたな、私は十六夜 Aだ。」
早くしないと置いてきますよ、と後ろから呼ぶ声が聴こえる
Aは紙を握りしめ、皆が待つバスへ向かった
鬼灯「何があったんですか。」
「ちょっとな、また友達が増えた。」
半田「そうかぁ……。」
「「「…。」」」
豪炎寺「(こ、これは…。)」
鬼灯「では、その紙はボッシュートでございます！！！」
「なんでだよぉ！！」
ただし、既に音速で登録済み
その魔王、朗報。鬼灯「なんと阿呆らしい。」→←その魔王、逆流。杉森「皆も同じだろう！！最後まで…戦うんだ！！！」
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Grim reaper(プロフ) - 久しぶりに見たけど最高に面白い…続きはまだですか…先生！ (2023年1月26日 8時) (
レス) @page45 id: e512046324 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - 続編をください、なんでもしますから！！！！（なんでもするとは言ってない） (2020年8月18日 18時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきうさぎ - このお話大好きです！！更新楽しみにしています！！ (2018年3月30日 19時) (レス) id: 53a93fd98d (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。確認し直すとほぼ全話間違えてました。(・・;)ご指摘頂けるまでずっとソレだと思ってたもので、先入観って怖い(;´д｀)定期的な名前確認は大事ですね。 (2017年9月29日 21時) (レス) id: 3152757adf (このIDを非表示/違反報告)
檜扇所縁(プロフ) - すみません、夏未の漢字間違っています…… (2017年9月28日 20時) (レス) id: 47bf637a57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 | 作成日時：2014年4月29日 13時
