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story 71 ページ29

シンタローside

俺は、キドにAは記憶がないらしいと伝えた。

すると、キドが

キ 「お前、家はあるか?」

と、聞いた。

もしかしたら、メカクシ団に誘うつもりなのだろうか?

貴 「家?分からない。キャッ」


最後の小さな悲鳴は少し皆より遅れてきた、モモが抱きついたから。

モモは、助けられなくってごめんねっ!!!と言っている。


モモの肩をトントンと叩き、記憶がならしいと伝える。


モモは、え?嘘でしょ?と言っていた。


キ 「家がないなら俺達のところに来い。」


キドがAに言う。

貴 「!?いえ。悪いです!!初対面の方に!!」

『初対面』。

この言葉は結構、深く心に突き刺さった。

キドは少し苦い顔をしてから、


キ 「じゃあ、帰る所はあるか?」

と、聞いた。

貴 「っ!!そ、それは無いですけどもっ。でもっ!!」


戸惑っている様子だ。


シ 「じゃあ、来い!女の子の1人が野宿なんて危険だろ!?」


少し声を荒らげてしまった。


Aは少し、ビクッとしてから、説得に負け、アジトに泊まることを決意した。


俺、モモ、エネも今日はアジトに泊まることにした。

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冬音(プロフ) - 続編を作りました。遅れて申し訳ありません。 (2015年3月7日 16時) (レス) id: 84eaeb4eec (このIDを非表示/違反報告)
冬音(プロフ) - 相羅@アニメ大好き現実滅びろさん» 今日中に作ります。申し訳ありません。お待たせしたこと大変ご迷惑をお掛けいたします。 (2015年3月7日 15時) (レス) id: 84eaeb4eec (このIDを非表示/違反報告)
冬音(プロフ) - 佑香さん» もう少しお待ちください。すぐに更新いたします。誠に申し訳ありません。 (2015年3月7日 15時) (レス) id: 84eaeb4eec (このIDを非表示/違反報告)
冬音(プロフ) - モカさん» 申し訳ありません。今日中に絶対に更新いたします。今しばらく、お待ちください。 (2015年3月7日 15時) (レス) id: 84eaeb4eec (このIDを非表示/違反報告)
冬音(プロフ) - 千華さん» 私も兄と比べられる人生を送っています。なのでこの作品の過去編は私の過去でもあります。この作品を運命と言っていただき、大変嬉しく思います。ありがとうございます。 (2015年3月7日 15時) (レス) id: 84eaeb4eec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冬音 | 作成日時:2014年7月15日 21時

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