検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:636 hit

魔女の倉庫 ページ17

「マイケルお願い」



そう言うとマイケルはスタッと木を登っていき、するりと窓から侵入した。


マイケルが魔女に見つからない事を祈った。しばらくすると、店の後ろの窓をカリカリする音が聞こえ、そろりとその場所へ行くと、マイケルがいた。


「マイケル、ありがとう」


マイケルの頭を撫でると嬉しそうに「にゃん」と答えた。
マイケルに案内されて倉庫に入ると、床に魔法陣があった。


「やっぱりここにあった」


魔法陣に近づき
、私は昨日でたらめに描いた魔法陣と置き替えた。きっと上手くいく。魔女は魔法陣の模様まで覚えていないに違いない。



「これで大丈夫」



そう思って倉庫を出ようとしたその時だった。


「それは私が置いた魔法陣よ!」


振り向くと、倉庫の入り口には魔女がいた。


「なんで……?」


「ふふっ、私はずーーっとここで暮らしていたのよ。だから魔法陣を入れ替える事だってできるのよ。それにしても、本当に人間を
連れて来てくれるなんてね、クロウリー」

魔法の矢→←魔女



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:AIのべりすと , ファンタジー , 魔法陣 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:キシリトール | 作成日時:2021年11月16日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。