最小年齢卒業生最強料理人!!弐!【食戟のソーマ】【四宮小次郎】

四十二食目 ページ19

日向子｢あっという間でしたねぇ〜…寂しいですA先輩!!｣



貴女｢キモイ｣



日向子｢ヒドイです!!!!ね、水原先輩！｣



水原｢四宮にはもう二度と会いたくないけど、A先輩に会えなくなる面では同意｣



四宮｢テメェ、水原コラァ｣



貴女｢水原ちゃんかわいい｣



日向子｢私との差!!ひどいです!!｣



貴女｢じゃあ、あたしらは先に帰るから、バーイ1年くんとどーじま達〜｣





まぁ、そのうち会えるかもだけど




嫌な形で会う気がするのは気のせいか？






貴女｢そんで、次どこに行くんだ？｣



四宮｢あぁ、まだ時間あるからな…あれは持ってきたよな｣



貴女｢あーコレ？｣





ガサガサと取り出したのは日本酒



しかも、あのデカイビンごと





もんのすんごく重い




腕外れそう…





シヌワ





貴女｢これ、持ってきたけどどーすんだ？｣



四宮｢あぁ、久しぶりに帰ろうと思ってな｣



貴女｢へ？｣



四宮｢実家に｣






私とうとう耳がおかしくなったのかしら





貴女｢こじろーのお母さんに渡すの！？これ！？｣



四宮｢驚くところそこじゃねぇだろ｣



貴女｢…実家ぁ！？！？｣



四宮｢遅せぇよ｣



貴女｢うわー、どーしよー…なんていえばいいんだろー｣







こじろーの婚約者デス！！なんて言えるわかもないし、付き合ってますともいう勇気もないし、そもそも付き合ってるのかもわからないし、





第一指輪してるし






貴女｢こじろー！！コレ！！外さないと！ぶっ！？｣






イキナリ頭攻撃された



むっちゃ痛い







四宮｢バカか、それを言うためにも行くんだろうが｣



貴女｢マジかよコイツ｣



四宮｢声に出てんだよ｣



貴女｢あ、｣









Oh!まい☆GOD!!


とかやってる場合じゃない


これはまずい




どぅーしよ






おふぅ…







貴女｢どーしよ｣



四宮｢まぁ、考えることでもねーだろ。考えてるような母親じゃねぇからな｣



貴女｢ほんとどーしよ、説得力なさすぎどーしよ｣



四宮｢どういう意味だ｣



貴女｢そういう意味だ｣



四宮｢俺の方に向けてる指へし折ってやろうか｣



貴女｢物騒すぎだ！｣



四宮｢ま、受け入れてくれるだろ｣






何その余裕






貴女｢…ガンバリマス｣





こじろー大爆笑





貴女｢ひでぇ！！｣



四宮｢反対されても捨てねぇから心配すんな｣



貴女｢あらやだイケメン｣



とか言ってるけど結構ドキッとした

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