【文スト】マスクは相棒、オフトゥンは嫁。

５　マスクは相棒 ページ6

㏌茶屋

国「おい太宰、早く仕事に戻るぞ」

えぇー今ですね僕の隣で敦君が茶漬けｍｇｍｇしてます
可愛すぎてしねる←


国「仕事中に「いい川だね」とか言いながら川に飛び込む奴がいるか、おかげで見ろ、予定が大幅に遅れてしまった」

太「国木田君は予定表が好きだねえ」

　バンッ

貴「ビクッ」


国「これは予定表ではない！理想だ！我が人生の道標だ！そしてこれには『仕事の相方が自 殺嗜癖とじゃ書いていない」


原作知ってるとは言えビックリした


敦「むんむいえおむんむぐ？」


国「五月蠅い。出費計画の頁にも『俺の金で小僧が茶漬けをしこたま食う』とは書いていない」

とか言いながら奢ってくれる国木田さんは優しいと思う



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



敦「は〜食った食った！もう茶漬けは十年は見たくない！」


国「お前…」


スゲーマジで三十杯食べた…


敦「いや、ホントに助かりました！孤児院を追い出され、横浜に来てから食べるものも寝るところもなく、あわや斃死かと…」


太「ふうん、君施設のでかい？」


敦「出というか…追い出されたんです。経営不振だとか、事業縮小とかで」


太「それは薄情な施設もあったものだね。で、君は？」


え、嘘ココで僕に話振るかんじ？


貴「…僕はただ最近こっちに引っ越して来たので近所を見て回ってただけです」


いや、うん嘘はついてないよ


太「へえ…」


それだけ？！チョット悲しい…


国「おい太宰、俺達は恵まれぬ小僧に慈悲を垂れる篤志家ではない。仕事に戻るぞ」


敦「お二人は何の仕事を？」


太「なァに―――――――探偵さ」

人差し指を立てカッコつけながら言う…カッコいいから様になってる
あ、此れ聞かなくても話分かるから聞かなくていいや


そう言えば何で太宰さん達は僕に敬語使わないんだろ


う〜む……



貴「はっ！」

なるほど僕がマスクつけてるから顔が見えなくてどのくらいの年齢か分かんないのか！←

そっかそっかと納得していたら


太「敦君、A君これから暇？」


マジかよもうそこまで行ったのか…どうしよう行きたいけど行きたくない…

太「A君？」


貴「あ、ハイ…なんですか？」


太「敦君は行くらしけど、どうする？」


貴「行きまｓ敦「行かないの？」…ﾁｯ…行きます」

何だよ悩んでたのに行くのかって？行くよ敦君に言われたんだから
あ、別に敦推しじゃないから！

そして僕達は倉庫へ向かった

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