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なんだあの天使！！！
あの笑顔だけで白米５杯はイケる。
尾白「おまっ、机に頭打ち付けてどないした！？」
「信介くんの笑顔でメシ５杯はイケるって話よ…」
尾白「おーい戻ってこーい」
あれから他愛のない会話をしてすぐ家についてしまったのだが、あれほど自分の家の近さを恨んだことはない。
信介くんはまた部活に顔出してな、と言ってくれたが今日も行っていいのだろうか。
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「やっぱり二日連チャンは図々しいか…」
昼休み、ジュースを買いに自動販売機まで歩きながらまだ私は悩んでいた。
アランには来ればええやろと言われていたが、あんまり男の子は気にしないものなのかと頭を悩ませる。
「イチゴミルクにしよーっと」
ボタンを押すとガタンっと言う音を立ててパックジュースが落ちる。
それを拾おうと屈んだ時、見覚えのある後ろ姿を私の目は捉えた。
あの後ろ姿…！天使(信介くん)や！
ど、どないしよう。話しかけてもええかな！？
「何してるーん？」とか！？うわ、なんて言うたら…
「き、北くー…」
信介「お前らええ加減にせぇよ」
ピタリと足が止まる。
そしてUターン。
おいおいおいおい！？なんだ今のは！？
自動販売機の影に隠れて彼を伺う。
信介くん以外にも居るんかそこに！？
目線の位置を変えるとそこに見えたのは
侑「す、すいません…」
治「すいません…」
宮ツインズだった。
仁王立ちの信介くんの前に巨人双子。
どう見ても信介くんが不利な立ち位置なのに
よく見てみると宮ツインズが縮こまっているように見えるのだ。
主将の貫禄。
確かに信介くんの背中は大きく見える。
尊い。尊すぎる。なんだあの生き物は。
あんな儚げで笑顔が可愛い信介くんに
こんな一面があると言うことに現在心臓はお祭り騒ぎである。
故にギャップ。
あぁ、顔。今のその怒った顔を見てみたい。
どうにか回り込んで見てやろうと私は動き出す。
丁度宮ツインズの後ろにも廊下があるのでその窓から拝見させてもらおう。
…と、思ったのだが。
「…」
『…』
目、合ってるよな…コレ。
宮ツインズの片割れと完全に目が合っている。
多分昨日話した……侑くんだったな。
あかん、完全に変な人やと思われとる。
彼は私から一切目を離さない。せやけどどこか苦しそうな顔をしとるな…
まるで助けを求めてるみたいな…
あれ？助け求められとる？
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ピ(プロフ) - ｷｭﾝｷｭﾝてよりｷﾞｭﾝｷﾞｭﾝして心臓破裂しそう (2020年11月9日 5時) (
レス) id: 200e605a50 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます！！(*´∀`) (2020年8月28日 10時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - めっちゃおもしろいです！終始笑い転げてました。そして、アラン君ナイスツッコミ！主人公ちゃんとは、話が合いそうです！北さんと宮兄弟大好きです！ (2020年8月22日 18時) (レス) id: f35e7e76f4 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ゆり。さん» ありがとうございます！！ぶっ飛んだ夢主書くの好きで…！(≧∀≦)これからも宜しくお願いします！ (2020年8月15日 16時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - かきくさん» 続編出てますので読んでください(*´∀｀*)！これからも応援よろしくお願いします！ (2020年8月15日 16時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な | 作成日時：2020年7月2日 22時
