【宮侑】幼馴染みに恋をしたい【宮治】

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「夏やなぁ」

乙葉「せやなぁ」

「夏といえば海やなぁ」

乙葉「せやなぁ」

「…」









「いや合宿や」

乙葉「そーいえば明日からやったっけ」




そう、月日は流れ夏休み前日。
それと同時に強化合宿前日。



「ええなあ乙葉は明日海行くんやろ…？」

乙葉「おん、」

「ええなあ…ええなあ…あたしも海行きたかった」

乙葉「安心し、あんたが帰ってきたら一緒に行ってあげるわ」

「おとはあああ泣」




侑「A、聞いて驚け」


あたし達の会話を聞いていたであろうツムが声を上げる



「何やツム」


侑「あるで」


「何が」





侑「海！！！！！！！」





「ホンマか！？！？！？」

侑「合宿最終日は海で泳げんねん、どや、合宿も悪くないやろ！」

「悪くない！！！楽しみなってきた！！」

乙葉「単純か」





侑「あ、でもお前」

「ん？」

侑「……や、何でもないわ」

「は！？何！？」

乙葉「…」






乙葉「A」

「はいはい？」

乙葉「水着買いにいこか」

「え？」

侑「え！？」

乙葉「まさかあんたスク水持ってく気やないやろな」

「え、それしか持ってへんし」

乙葉「かわいーの買いに行こうや。北さん見るで」

「き、北さんは多分見ん！！！！」

乙葉「ビキニとか着ようや」

「び、」



侑／A「ビキニ！？！？！？！？」



乙葉「何やそないに驚いて。侑くんまで」

侑「だ、ダメや！！！」

乙葉「え？何で？ダメな理由ないやん」


乙葉がニヤニヤしながらツムに攻撃する
何考えとるんや乙葉…！！！


侑「それはアレやろ、お、男ばっかやし！」

乙葉「下着やないで、水着やで侑くん。普通や、普通」

侑「ふ、普通やけど！北さんが見たらどないすんねん」

乙葉「何でや、北さんに見せるために着るんやろ」


どうしたんや侑クン、まさか可愛い幼馴染みの水着姿他の人に見せたないんか〜？と乙葉が煽る。

黙る侑

少々やり方は強引だが気になる、
本当にそうなんやろか。

どうなんや侑、





侑「それは、」







ゴクリ。









侑「コイツの水着姿直視して北さんの目え悪くなったらどないするんや！！！」

「おい」




幼馴染みの心配しろや！！と言うと
とりあえずスク水着てこい！みんなの為にも！と言うツム。ムカつくからすげぇの着てやる。






「おとはぁ！！派手派手なん買いにいこや！」

乙葉「まかせとき！」

侑「やめれや！」

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