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「なぁ、北さんって怖い？」
侑「怖いっちゅーレベルちゃうで」
夜20時、侑部屋IN
侑「あかん、お前の彼氏になったらと思うとやっぱ生きた心地せんわ…やめとくなら今の内やで」
「なんでやねん」
ならないから安心しとき、と心の中でツムを慰める。
侑「でもな、北さんお前の事多分気に入ってるで」
「え、なんで」
侑「分からんけどちゃんとしてるって言うし、北さんあんま女子と喋らんのにお前とは話すし」
「まぁ、でもそれはツムとかサム通じてやろ」
侑「ん〜、そうなんかなぁ」
数秒考えた後、まぁ脈あるとええな！と笑うツム。
あたし的には脈ナシだと非常に有り難い。
…さあどうしようか。
サムに好きな人がいると分かったので
もう攻略するのはツムしかいないと言う現実。
てゆうかそもそもツムには好きな人とか居ないんか
侑「なんや人の顔見つめて」
「…ツムはさ」
侑「おん、」
「好きな人とか居んの」
そう聞くと、目を見開いてビックリしているツム。
侑「急にどないしたん」
「や、気になってな」
侑「居らんけど…」
「なるほどな」
侑「いや聞いといて反応うっすいな！！！」
とりあえず、居ないんやな。よしよし。
ツムは「なんやねん」と言いながら頭を掻いている
「じゃあ、好きなタイプはどんな感じなん？」
侑「ちょっと待てや」
「何」
侑「なんでそないな事聞くん」
あ、やべ。突っ込みすぎたか…
確かに急にこんな事聞いてくるの怪しいよな。
侑「…まさかお前」
ギクリ。
侑「誰かに頼まれとるんとちゃうか」
…コイツがアホで助かった。
「せやねん。頼むわ侑クン」
侑「お前が協力的なんは珍しいな」
「う、」
いや勘は鋭いな。
「気ぃ向いてな！たまにはええかな〜て！あはは」
侑「こっわ」
いちいち喧しいなコイツ………
侑「まあええわ。俺は好きになった子がタイプやねん。好かれたいんなら惚れさせてみ」
「ドSか」
侑「ってその子に言うといて」
……深く心に留めておきます。
タイプ聞いたら何とかなるかな思ったけど
コイツのソレ、どうしたらええか分からんやつやん。
助けて恋愛神乙葉様。。。
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な(プロフ) - 桜咲くちゃんさん» 私もそれ思いついたとき、一人で笑ってました(〃ω〃) (2020年7月25日 11時) (
レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
桜咲くちゃん(プロフ) - ハムにいちいち笑ってます！ (2020年5月18日 20時) (レス) id: 59335f5ee4 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ちいさん» 無事修正しました！！ありがとうございます！！(´；ω；`)これからもよろしくお願いします！！ (2020年5月5日 11時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
ちい - 本当に大好きです！神作品ですね、つい一気読みしました() ひとつ気になったんですが、43ページのところ、『サムがあとから部屋に』ってところツムじゃないですかね、すこし気になったので... (2020年4月29日 15時) (レス) id: 51140f54c4 (このIDを非表示/違反報告)
さむつむ(プロフ) - なさん» おおおおおお！！楽しみにしてます！！ (2020年4月27日 13時) (レス) id: 0a4236f730 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な | 作成日時：2020年3月24日 12時
