family３

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JK「どうでもいいって、何」



彼の顔がより一層険しくなる



『今はこんなことで争いあってる場合じゃないでしょ』





なんて口では正論言ってるけど
本当は違う
怖いだけ



彼が、今の私を見てどう思うのかなんて簡単にわかるから
こんな傷だらけで、血だらけで
血生臭い女が彼女なんて嫌に決まってる
私が男だったら嫌だもん
さっきだって思いっきりジョングク殴っちゃったし


昨日
オッパにバラされた時のジョングクの顔、忘れない
もう、好きじゃなくなったよね
さっきからずっと険しい顔してるし
別れようって
言われるのが怖くて
話題を逸らしたかった







JK「Aにとって僕の存在なんかどうでもいいってこと？」



『・・・そんなこと言ってないじゃん』





JM「そんなにジミニヒョンがよかったんだ」




『何、言って』







まって、なんでもっと怒ってるの？
別れ話遮られたから？















JK「色々うまそうだもんね・・・))シャッ
　・・・っ」



手に持っていたナイフをジョングクの顔の前に持っていく



『あんた、それ本気で言ってんの？そうなら怒るよ、私』





ジミンはそんなことしない
それはあんたが一番わかってるでしょ
何で怒ってるのかはわからないけど
彼を侮辱するなら、私だって怒る








ジョングクの瞳が揺れた時






TH「いた！・・・・・・・・・・・・修羅場？」





JK「・・・・・ヒョン」





『テヒョン！』






ジョングクを探して走り回ったのだろうか
息を切らしたテヒョンがドアを掴んで
私たちを見つめていた
なぜか右手にはトイレットペーパーが握られていた





TH「トイレ行くって言ったっきり帰ってこなかったから
紙なくて困ってるのかと思ったのに
何で拭いたの？
あ、A久しぶりだね！元気してた？
また今度遊ぼうね！」




「あの、ヒョン。一旦黙ってください・・・え、またって言いました？」



『・・・・テヒョンもきてたんだ』








TH「ホソクさんとナムジュンさんもいるよー！ユンギヒョンはお留守番なの」





え？


『みんなで一緒にきたの？
上で争ってたのは二翼で戦って・・？』





そういうと
テヒョンは口を四角くして笑った



TH「今はみんな家族なの！」

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