【リボーン×うたプリ】僕はボスのために歌う2

59話 ページ14

中に入って気づく


(ボンゴレの同盟ファミリーの有権者ばかりじゃないか)

懇親パーティーなのだろう
殺気立っているものは殆どいない

誇り高いマフィアが揃っているここでは一般人である彼らがいざこざに巻き込まれることはないだろう


嶺「どうしたの？悠ちゃん！！難しい顔して！！せっかく息抜きに連れてきてもらったんだから楽しまなきゃ♪」


そう言ってお皿に乗ったケーキを渡してくれる
いつの間に取ったのだろうか…


蘭「せっかく料理があるんだ
食わなきゃ損だろ」


カ「そう言うことだ」


みんな…

「ありがとう」


早乙女の気遣いを無駄には出来ない


そう思い寿から皿を受け取りケーキを食べる


ボンゴレの開いたパーティーなだけあってものすごく美味しい


こうなったら、

「伯爵、ここのスイーツ制覇しよう」


カ「フンッ
いいぞ、付き合ってやろう」


僕の誘いを、
甘党な伯爵が断るはずもなく









30分後、私と伯爵の周りには人だかりが出来ていた


男「あのお嬢ちゃんまだ食べるぞ！
どこにそんなに入るんだ！？」


女「隣の男性もよ！！もうずっと食べてらっしゃるわ！！」


女2「美男美女が仲睦まじくスイーツを食すところなんて……絵になるわね」



なんて言う周りの声も聞こえない

ただ黙々とスイーツを食べていく
もちろん、お行儀よくだ






「…美味しかった」

やっと最後の一つを食べ終わる
ご馳走様をして隣を見ると伯爵も食べ終わったようだ


レ「やぁ、2人とも
やっと食べ終わったみたいだね♪」


七海を連れた神宮寺と他のQuartetnightとスターリッシュのメンバーがやって来た


春「先輩の食べっぷり素敵でした！！」


翔「ホント、どこに入ってんだよ」



僕はそんなに食べたつもりは無いのだが……


そう言うと来栖は一層呆れていた

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