悪魔に愛されるということ ページ9
しばらくして私は海外の学校に行きたいと思った。
女子寮の海外の学校。そのとても優雅な生活に憧れたりしたが何よりも英語の勉強をしたくないので英語を自然に覚える方法として私は海外の学校を選んだ。
そして数年後、私は飛び級をして高校を卒業。
2年とちょっとぐらいで中高課程を終えた。
特別凄いわけではなく中学生くらいで大学に行っている人も多少いる。
『パパ上。帰ったぞ』
「パパ上って....まぁいいけどさ。
抱きついてくれても構わないぞ、さぁ来い!!パパの天使ちゃん!!2年間寂しかったぞ(泣)」
『そうか(笑)
高橋は?一緒じゃないのか?』
パパ上は空港で両手を広げて愛を囁き口をすぼめていた。チューする気である。
「んんん酷い!相変わらずクール!!高橋は後ろにいるぞ」
パパ上は私を抱きしめ2年で高卒できたの凄い凄いと褒めまくりそれを私の執事である高橋はデカイカメラで写真を撮っていた。
「お帰りなさいませ(笑)お嬢様(笑)」
高橋は私が小さい時からいた執事だ。
「感動の(笑)再会ですね(笑)
わたし、感激で泣いてしまいそうです(笑)」
『泣くも何も笑ってるじゃないか高橋』
高橋は変なやつ。
「泣いてほしいのですか?かしこまりました。
お帰りなさいませ(泣)お嬢様(泣)
お父様との(泣)感動の(笑)再会(泣)
わたし、感激で泣いてしまいそうです(泣)」
父「え、、、なんか途中で笑ってなかった??」
高橋「気のせいでございます」
父「そう......さ、早く帰ってAのお祝いパーティーをするぞ!!!」
〜数時間後
『で、私に話したいこととはなんだ?』
パーティーは家の者だけでしたがメイドや執事も今回は無礼講、酒を飲む者はベロベロになるまで飲んだのでダイニングが死屍累々としている。
母曰くアットホームらしい。
なるほど、これがアットホームか(違う)
父「あのさ、夢ノ咲って知ってる?」
『知らない』
父「夢ノ咲って高校があるの。パパね、夢ノ咲の経営者と仲がよくてさ〜その人がちょっと困ってるらしいから助けてあげたいのよ」
『ああ』
父「で、その人が何で困ってるかというと〜............〜ってことがあるらしい。A、よかったらでいいから助けてやって欲しい」
『?別に構わないがやってのけられる保証はないぞ』
父「!ありがとう。
話はそれだけだから休んできなさい」
『分かった』
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作者名:どこぞの二次元オタク | 作成日時:2020年2月12日 9時