廃墟の宿 Part26 ページ26
するとキドは私たちに抱きついた。
「俺っ…今迄キッチンに置いてあったの盗み食いするしかなくてっ…」
キドが急にそんな話をした。
私はキドの頭を撫でた。
「そっか…大変だったね」
するとキドは私に笑いかけ「ありがとな」と言った。
キドは昔と変わらなくて暖かい。
そう実感した。
すると、キドがベットのしたを急にさした。
「そこな、鍵かかって開かないんだよ」
そう言うとキドが書いたであろう地図を出した。
「そう、ここにあると思うんだが…ここら辺には怖くて行けなくてな…」
そう苦笑いすると、一つのノートを出した。
「俺、ここ数年研究したんだ」
そう笑うとノートを開いた。
ノートばびっしり書かれていてバケモノについて細かく書かれていた。
私達が幸せに過ごしてきた間もキドは…と思うと涙が出てきた。
するとキドが頭を撫でた。
「泣くな、会えて嬉しいよ」
キドは優しくて、そう言われても泣いてしまった。
キドは焦りながらもオロオロとセトたちを見た。
私はそんなキドにわらった。
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庄っち★w(プロフ) - 怖かったですけど面白いです…！出来れば続きを書いてください！ (2016年1月7日 19時) (
レス) id: ceaf37a94f (このIDを非表示/違反報告)
猫耳まんじゅう(プロフ) - 続きが気になります！とっても面白くてこの作品が大好きです！ (2015年7月20日 9時) (レス) id: c68cf821a9 (このIDを非表示/違反報告)
静雄@ネコ(プロフ) - 面白いです！怖いけど続きを早く読みたいです！ (2015年5月23日 17時) (レス) id: 2493a93b75 (このIDを非表示/違反報告)
そららん - 怖かったけど面白かったです！ 続きが気になります(*・д・;*) (2015年5月16日 22時) (レス) id: 20492140a6 (このIDを非表示/違反報告)
「 」 - 面白かったです！更新自分のペースで頑張ってください！( ^ ∀ ^ )/ (2015年3月22日 9時) (レス) id: b09bc32bed (このIDを非表示/違反報告)
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