君と俺を繋ぐ約束。【カゲプロ】

幸せな日々…23 ページ23

俺はスマホを持ち上げるとエネが腹を抱えながら笑っていた。

「昨日の団長さん面白かったです！」

そう言うと俺の寝言が流れ出した。
それにAも腹を抱えながら笑い始めた。

〔んぅっ…猫しゃんだぁ...!!ま、まってぇ…〕

俺は一部聞いただけでも恥ずかしくなり怒鳴り散らす。

「エネ！早く消せェッ！」

するとAが「エネ消さなくていいよ！」と笑いながらいった。

もちろんという顔でエネも「消すわけないじゃないですか！」という。

そこで俺はAに頼んで見た。

「な、なぁ…俺、1日言うこと聞いてやるから…け、消すように言ってくれないか？」

俺はモジモジしながら言うとAがニヤッとしながら言った。

「なら、キドがワンピースをきて僕とデート行くなら」

恥ずかしいが俺は仕方ないと思いながら「いいぞ」と言った。
するとエネは笑いながら消してくれた。

もしや、Aはこれを仕組んだんじゃないか？と思ったが考えるのをやめた。

「ならお昼までには準備しててね？」

そう言うとAは部屋から出て行った。

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