アーヤと上杉は知っている

食事会 ページ21

まず皆様。ご存知のかたもいらっしゃるかもしません。な、な、なんと５０００ｈｉｔ！！ 応援して下さるみなさまありがとうございます！！あと合作したい方『上彩の合作したい人集まれ〜〜〜〜！』におねがいします！
ではおまたせの本編です！！どうぞ！
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逃げ出したい！食事会場についてからすごく緊張しているもん！ だけど逃げ出したらお母様とお父様のメンツが危ないな・・・・・。だからこらえよう！とおもっていたら上杉君一行が部屋に入ってきた。なので立って出迎えた。ぱっと上杉君の方に向いてみると上杉君はスーツ姿でとてもかっこよかった。なんであんなにもかっこいいのかな？？と、思いながら見惚れているとお父様に挨拶するにと言われたので挨拶をした。
「ごきげんよう。和典君のお父様、お母様。これからも宜しくお願い致します。」
挨拶を終わると、上杉君のお父さんが感嘆の声を上げた。
「教養がしっかりされている。さすが立上財閥ご令嬢。うちの和典にも見習わせたいくらいですよ。」
「いえ、そんなこともありませんよ。私のほうこそ見習いたいくらいですよ。」
そして、なんやかんやで話は進んでいった。すると、うちのお父様がこういった。
「上原さん、二人の結婚どうします？？」
あ、私たちが聞きたいことが来た！どうするんだろう？？ そして上杉君のおとうさんはこうこたえた。
「うちの和典の18歳の誕生日でどうでしょう？」
「いいですね。うちの彩ももう結婚できる年なので出来るだけ早く結婚させましょう！」
え？！待ってもう１２月中旬だよね。じゃああと一か月半じゃないの？！どうしよう・・・・。いったん聞いてみることにした。
「お父様、早くはないのですか？しきたり違反にはならないのですか？」
「え？彩のお母さんも18歳で嫁いできたぞ？しきたりは・・・、ってあー！」
急に大声出して大丈夫かな？お父様？すると、お父様がうなだれたように言った。
「上原さん、すみません。うちの家系がしきたりがあるのはご存じですよね。その中に婚約したら、一か月半から同棲しないといけないのです。」
え？！そんなことお父様早く言ってくれればよかったのに！

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