~カマドクン~ ページ5
Aside
食事中
よほど時透君が気に入らないのか
気分が悪いといいトイレへ行ってしまった
それから中々出てこない
『私…心配だから見に行ってみるよ』
母「大丈夫かしら…」
無「…」
そして水を持ってトイレへ向かう
((コンコン
『竈門君?水持って…「ガチャ。」うわ!』
腕を引かれ中に強引に連れ込まれる
突然の出来事に大きな声を上げてしまったため、竈門君に口を塞がれる
あ、手で←そこは口だろ
『んんっ!かまどくん…!』
炭「心配になったんでしょ」
炭「Aの事だから来てくれるかなって…」
『ぷはっ!き、来たけど!』
密室空間だからだろうか
変にお互いを意識してしまう
いや、密室空間だからだと信じよう
きっと私は彼のことなんて
好きじゃない…はず。
炭「顔赤いな…」
『!?』
炭「意識…してくれてるのか」
とろんとした目で聞いてくる彼に
私は素直に頷いてしまった
炭「そうか…嬉しいな」
そっと笑う彼
今にも散ってしまいそうな笑顔
何故かそれを逃したくなくて
ちゅ。
自分から口付けをしてしまった
《好きでもない男の子》に
炭「A…?」
ハァハァと荒くなっていく2人の息
これ以上はまずい
炭「俺の事…好きじゃないんだろ」
と言いドアノブに手をかける彼
ギュ。と抱きしめる
『わかんない。けど』
・
『離れたくないの。』
炭「…」
黙ってしまった竈門君を心配に思い
顔を上げる
それを狙ったかのように降り注ぐキス
炭「君が俺を好きになるまでずっと待ってるからな」
とだけ言って出ていってしまった
190人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねね - キャー!!ドキドキしたぁ〜〜!こんなこと実際にあったらどうなるだろうね(笑笑)取り合いの話大好き!! (2021年1月29日 17時) (レス) id: 1efb73ea53 (このIDを非表示/違反報告)
ぴのん - なんか来たwみんなは誰推しですか? (2020年6月19日 22時) (レス) id: b936b56aac (このIDを非表示/違反報告)
たけのこ - ああもう好き尊い (2020年6月3日 13時) (レス) id: be0bb67785 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 家族にばれないようにこっそり見てるんだけど……顔がすごいことになっててバレかけた (2020年5月12日 12時) (レス) id: afaf0004a8 (このIDを非表示/違反報告)
炭治郎&無一郎尊い - 更新頑張って下さい! 良いですね、この小説好きです! (2020年5月6日 16時) (レス) id: a2e4c59efa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫月姫☆.* | 作成日時:2020年3月25日 15時