2人が取り合いする話。【鬼滅の刃】

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Aside

土日休みも終わって学校が始まる

今週の休みは色々とありすぎて長いようで短かった

『行ってきます』

玄関のドアを開け外に出ると時透君もちょうど行く時間だったみたい

無「あ、A」
『お、おはよう』

2日間のこともありとてもぎこちない

無「良かったら一緒に行かない？」

『え！うん！』
特に断る理由もないので一緒に行くことにした

私と時透君の家は学校からまぁまぁ近いので歩きだ

無「… 」
『…』

話題が…ない…

すると
炭「おはよう！！」

後ろから肩を叩いてきたのは
竈門君だ

『おはよう！！』
竈門君なんてまだ苗字で呼んでるのに
本当に関係が分からない

炭「これあげるよ！焼きたてだよ」
と言われ渡されたのは竈門ベーカリーのパンだった

無「ありがとう」
『ありがとう！』
ほんのり暖かくて美味しそうな匂いがする

炭「A、今日お昼一緒に食べない？」
『え、うん！いいよ！』

無「…」

もしかしてまたあの誰も通らない廊下でいやらし((炭「善逸達もいるけどいいか？」

期待してしまった…

『うん！全然いいよ！』

善「あ、炭治郎。時透くん！…えっと、金城さんだっけ？」
『うん』

炭「おはよう善逸」

席が隣の我妻くん
とはいえあまり話さない

彼は可愛い子が好きだから
私は何も言われない

炭「そういえば！善逸、今日はAも一緒に食べるからな！」

善「あ、うん」

ちょっと嫌そう…？

近寄り難いなぁ…我妻くん。

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