本丸事変4 ページ27
二振り(?)がゆっくりと音がした方を振り向く。
二振り(?)が目にしたのは……!
小太郎にまたがったAと加州であった。
御 鯰「「は?」」
「お、ずおと御手杵じゃないか」
頭に着いた葉を払いながら、Aは満面の笑みで笑う。
鯰「無事だったんですね!」
「応!」
加(この子犬じゃなくて狼なのでは……)
その時、道の向こうから声がした。
石「おーい」
「あの声はパパかね?」
そこにいたのは、山姥切を担いだ石切と本体を持った青江だった。
石「パパって言わないのー」
少し困った顔をする。
「おぉまんばよぉ」
Aが写しモードの山姥切に駆け寄る。
加「それで幽霊はどうしたの?」
石「それならもう終わったよ?」
鯰「早いですね!」
青「他の皆んなはもう寝たから大丈夫。就寝の事だよ?」
青江がニッコリと笑う。
その言葉に全員が少し引く。
「じゃあもう帰ろう。」
山「全く……」
加「俺もう疲れた〜」
石「青江、後で説教だ」
青「え?」
鯰「幽霊って馬糞でなんとかなると思うんです!」
御「ひっ……」
こうして、はた迷惑な幽霊退治は終わり本丸は平和となった。
96人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅羽(プロフ) - 森田菜々子さん» 申し訳ありません。私は余り鋼の錬金術士に詳しく無く、口調や設定などで色々と不快にさせてしまう可能性がありますので、できません。ですが、私の知っているものであれば頑張ります。本当にすみません。 (2018年9月2日 21時) (レス) id: 63296c47b9 (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - お願いあるんだけどいいですかな?ぬらりひょんの孫のキャラ×メイ・チャンの恋愛短編集を作って貰いますかな?メイ・チャンはぬら組で長男のグリードと次男のエンヴィーの妹を設定で (2018年9月2日 21時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紅羽 | 作成日時:2018年4月7日 23時