奴良リクオの同級生は審神者

19話 ページ20

鯰「ふぁ〜」
「寝不足かね鯰尾よ」
隣で口を大きく開けあくびをする鯰尾に話し掛ける。

鯰「そう言う主も、昨日長い間部屋の灯りがついていたじゃ無いですか」
「当たり前じゃい。そして…
何か言って、骨喰」
骨「？」
少し首を傾げる骨喰。
何故骨喰が此処にいるのかと言うと…









「護衛を増やす？」
長「はい」
長谷部の真剣な表情は変わらず、真っ直ぐに私を見てくる。

「鯰尾で十分だと私は思うが…」
長「ですが、念には念をです。」
「えーでも…」長「いいえ！」
「うぅ…！」
長谷部が身を乗り出す。

長「主のためなのです！」
「うぇ…しゃーないなぁ」









と言う事があり、骨喰、蛍丸、山姥切を護衛として増やしたのである。

鯰「そうだぞ骨喰、お前今コケシ見たいだぞ！」
骨「そうか、わかった。
ではプロレスの試合をしよう。」
鯰「よっし！」
「何で何時も粟田口はプロレスで解決しようとするのかなぁ！？資材が減るでしょう！」
骨・鯰「すまない・はーい」
少ししょんぼりする。

鯰「？」
校門に入った時、鯰尾のアホ毛が反応する。

「どしたの鯰尾」
鯰「何か、何時もと違う気配が沢山します。」
(きた○う)
骨「そうか？良く分からない…」
鯰「気のせいかな？」
その時、屋上に誰かと目が合った。

「いや…気のせいじゃ無い」
鯰「？」
「やっぱり、あっちも対策はしているのか」

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