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第12話 ページ14

例の建物に入った。
私と兄はミミックに兵を倒しながら奥へ向かっていった。


奥にいたのは例の異能者。



ジイド。



織田「……お前が、妹を撃った。」


ジイド「いかにも。」


冬華「ジイド……!」


織田「お前は一旦下がってろ。」


冬華「……わかった。」


兄とジイドは互いに長い話をしあった。
お互いに銃を撃ち合った。


しかし、決着がつかない。




織田「ッ……!」


しまった、こっちに銃を向けて来やがった……!


冬華「っう……。」



同じところに撃ってきた。兄の方も異能でも間に合わなかったらしい。

いやいや、私は絶対に関係ないでしょう!?


織田「冬華……大丈夫か?」



ジイド「おおっと、当たってしまったか。」




織田「ジイド……妹を巻き込むのはやめてくれないか?」



冬華「………いっ」


そしてまた、お互いに長い話をした。
それから___





いや、私ただの巻き添えかよ。

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:黄泉 | 作成日時:2018年7月21日 20時

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