いれいすでシェアハウス?! part4

page4-18 ページ18

悠佑side



…りうら遅くないか、？
ほとけ曰く、ドリンク空っぽになったから入れてくる、とのこと。
でももう10分以上経っとるで、

な「…トイレに寄ってたとしても結構遅くない、？」
If「やな…流石に心配やわ、」
仏「っ、どうしよう、僕がっ…」
初「いむくんは悪くないで、」
仏「でもっ、」
初「りうちゃんを1人で行かせた俺らの責任でもある。」
仏「っ、」
悠「…俺、ちょっと見てくるわ、」

そう言って部屋を出た。
とりあえずドリンクのとこに行く。
そこに行ったら、りうらのコップであろうものが置いてあった。
…まさか、

最悪の事態が頭をよぎって、小走りにカラオケの部屋を外からささっと覗く。
覗くのは申し訳ないけど、りうらが危ない＿
そう思いながら見ていくと、見覚えのある靴が見えて。

…あれは、…りうらよな、
そう思ってドアを開ける。
そこには、涙を流して男のされるがままになってるりうらと、それを見て楽しんでる男が。

悠「ｯﾁ…お前なにしとん」

そう言ってりうらから男を引き剥がして、りうらの前に立つ。

り「っはぁ、はぁ…あ、にき…？」

頑張って焦点を合わせてこっちを見るりうら。
服ははだけてて、ズボンはぬがされとって。

[えー、この子が可愛いのが悪いんでしょ？声も可愛かったし？]
悠「見ず知らずの奴を連れ去ってこういうことをするん楽しいん？」
[んー？楽しいからやってるんだけど？]

なんて澄まし顔でそういう男。
…こいつ人間として終わっとる、
そう思って部屋の中にある電話をとって、店員さんに電話をかける。
警察も呼んでもらうように言った。

[っは、お前なにして…]
悠「お前がやっとることは普通に犯罪。こんくらいして当たり前やろ？」

そう言ってりうらの腕についてる紐をとる。

り「っぅ、はぁ、あに、きっ…」
悠「もっとはやく気付けてればなぁ…ほんまごめん、」
り「ﾌﾙﾌﾙ…))きてく、て…うれしか、たのっ、…」

りうらがそう言ったとき、店員さんが来た。
りうらから事情を聞いて、男の人を連れてってもらった。

悠「…家まで我慢できる、？」
り「ｺｸｯ))っはぁ、はぁ…」
悠「…落ち着いたら部屋戻ろな、？」

そう言ってりうらの背中を擦った。

page4-19→←page4-17

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す