いれいすでシェアハウス?! part3

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りうらside



昨日雨に濡れたせいか、ないくんとまろが熱を出しちゃって。
あにきは今2人分のお粥を作ってるから子供組でないくんの部屋ではりうらがないくんを、まろの部屋ではいむしょーがまろを見てる。

な「…さむ、りうら…」
り「ぎゅーする？」
な「ｺｸｯ))ぎゅ、」

…ほんとにりうらの年上？ってくらいかわちいないくん。
ぎゅってし返すとないくんの体温が伝わってくる。
さっきよりも体温が上がったのか、熱くなった気がする、

な「う、…頭、いた、っ…」
り「痛いね、大丈夫だよ〜」

そう言ってないくんの頭を撫でる。
顔も真っ赤で、涙目だから結構辛いんだなって思う、

な「っりうらぁ…」
り「どうしたー？」
な「…離れないで、…」
り「大丈夫、りうらは離れないよ」
な「えへへ…すき、」

…え、やっぱかわいすぎない？
この人リーダーでしょ？あれ？

コンコン＿

「りうら〜開けて〜」

りうらの大好きな声が聞こえる。

り「はーい…ないくんも来る？」
な「ｺｸｯ))」

さっきないくん離れないで、って言ってくれたし…
そう思ってないくんの手をしっかり握ってドアまで行く。

ガチャ＿

悠「ありがとうな〜…ないこも来てくれたん？」
な「ｺｸｯ))りうらと、一緒…ｹﾎｯｹﾎｯ」
悠「おぉう…大丈夫か？これ机置いとくからちゃんと食べてな…まろのとこ行ってくるわ」
り「ありがとう(˶'ᵕ'˶)」
な「あり、と…」

辛くなってきたのか、ぐでっとりうらの方に倒れ込むないくん。

な「っ…ごめ、」
り「大丈夫だよ。ちょっと抱っこするね？」

そう伝えて、ないくんをお姫様抱っこする。
…え、軽くない？
いや見た目細いし、軽いことにそんな驚くことではないと思うんだけど、やっぱ軽すぎだなぁ…って思っちゃう。

ないくんをベッドに寝かせて、布団をかける。

り「楽になったらあにきが作ってくれたお粥食べよっか！」
な「ｺｸｯ))りうらぁ…」
り「んー？」
な「…ありがとう、」
り「いえいえ〜」

…はやくよくなるといいなぁ、

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