いれいすでシェアハウス?! part3

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ないこside



今、まろと散歩してます。
デートといえば遊園地だったりショッピングしたり、っていうのが定番だと思うんだけど、たまにはのんびりしたデートもいいよねってことでお散歩デートしてます。

でもね、今日晴れって天気予報で言ってたのに空が怪しい、
帰りまで雨降らないといいんだけど…

If「やっべ、傘持ってきてねぇな…ないこ持ってきとる？」
な「ううん…晴れって天気予報で言ってたからもってきてない、」

どうしよっか、って困ってるまろ。
そんなとき。

ポツ、ポツ…ザー＿

If「っえ、急に降ってくるやん」
な「ね…」
If「そこに公園あったと思うからそこの遊具で少し休んでこか」

そう言って俺の腕を引っ張って走るまろ。
走ってる間もどんどん雨足は強くなってく。
数分走って、遊具の中に入る。

If「っふー…結構強いな…大丈…！？///」
な「…？まろ、？」
If「っいや、なんも、」

俺を見るなり顔を真っ赤にするまろ。
…え、俺なんか変かな、



If side



雨が降ってきたから公園の遊具に避難した。
ないこを見たらその…透けてて、
ないこはそれに気付いてないらしく。

いや、他の人がいないだけまだええけど…
…我慢や、ここは外。
とりあえずパーカーの下に着てたシャツをないこに着せる。

な「…！？まろ、」
If「…見えとる、から…」
な「へっ、！？///」

びっくりして顔を赤くするないこ。
…そんな顔されたら俺止まれなくなる、
そう思ってないこと少し距離を置く。

な「っえ、まろ、？どうしたの、？」
If「…別に、」

やめてくれ…これ以上近付いたら俺やばくなってまう…
そんな思いが伝わったのか、ないこの電話が鳴る。

な「りうらからだ…もしもし？＿ううん、持ってきてない……えっいいの！？ありがとうう！！〇〇公園の真ん中の遊具にいる！」

じゃあね、って言って電話を切るないこ。

な「りうらとあにきが傘もってきてくれるって！」
If「助かる…ないすすぎる」
な「ね〜…ｯｸｼｭﾝ、」
If「…寒いん、？」
な「…ｺｸｯ))少しだけ、」
If「ん、おいで」

手を広げるとスポッとその中に入るないこ。
…かわいすぎん、？
ごめんな、ないこ＿

な「ｯん、は、ｯふ…んぅｯ…」
If「っぷは、我慢してたけど無理やった…ごめんな、？」
な「っはぁ、はぁ…長い、よ…」
If「…寒いんやろ、」

俺はないこを抱きしめる力を強めた。

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