僕のハートを奪いにきて。【五条悟】 (ページ1)

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僕は初恋を拗らせている。

ずっと、ずぅぅぅと一途に想い続けている。

完全に告白するタイミングを逃して、今の今まで来ている。

そんなAに告白まがいなことされて何で強がっちゃうかな本当に！！！

「五条、お前最高」

「硝子馬鹿にしてないでどうしたらいいか考えてよ！！！」

硝子に相談した僕が間違っていたもかもしれない。

でも何かと言っていつもお世話になってるんだよなぁ。

とびきりおいしいお酒差し入れとこ。

「五条、もういっそのこと告白しろ。それがいい」

「できたら苦労しないよ」

『何の話？』

ひょこ、と硝子の後ろから出てきたのは僕の初恋を奪った本人。

え！？今の話聞かれてないよね！？それより登場の仕方めっちゃかわいいね！？

「今五条とはt「硝子！？」」

僕を裏切るつもり！？！？

僕のライフはもうゼロよ！？

『？』

ぽかーんってしてる顔も可愛すぎだろ！！

かわいい！！！！！

『まぁいいや、五条は私と任務になったから。よろしく』

「え、マジ？」

どうしようどうしよう嬉しすぎる。

『それだけ伝えにきたから。またね』

「良かったな五条」

「ちょっと準備してくるわ僕」

「髪の毛セットしたりすんなよ、デートじゃないんだから」

・・・ダメ？(ダメです)