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prolog ページ1
『うわあ……なんという埃の量……』
母が入院してしまい、実家の近くにある家に引っ越すことになった為、私は二年前から借りていたアパートの部屋の掃除をしていた。
このアパートに住んでもう二年も経つが、押し入れの中は埃だらけで、後数回はたいたら部屋のあちこちに飛び散りそうな位だ。
『ん……?』
奥にある埃をクイックルワイパーでひたすら取っていたら、一枚の紙を見つけた。
紙を取ると、それは以前付き合っていた恋人と最後に撮った一枚の写真だった。
『懐かしいなぁ……これが別れる前の最後の写真になっちゃったんだよね………』
そう呟きながら、私は写真に写るその人のことをふと思い出していた。
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作者名:もえ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u./hp/mokomokohi4/
作成日時:2019年2月26日 18時