【HQ】 烏養さんの妹はバレーに関してはすごい女の子!?!?! ４

１５３話　【勝者からの頼み事】 ページ12

--Aside--


合宿３日目



私はいつもどうり青城でマネの仕事をしてるんだけど...


なぜかみんなが私をチラチラと見てくる


私何かしたっけな??




及「Aちゃん、今日本当に行くの??」


『何処にですか??』


及「何処って...岩ちゃん達と同じ部屋にだよ!!」




一先輩と同じ...部屋??





松「A覚えてないのか?? それとも花の嘘なのか??」


花「おい、松さんよ...俺は嘘は言ってないぜ!!」


及「嘘であってほしいよ!!」


『あの...何言って...』


松「今日の夜、花達と同じ部屋で寝るんだろ??」





同じ部屋...寝る...??




『...あぁ、あの事ですか!! そういうお頼みみたいだったので、そうなりますね』





合宿１日目に、猫じぃにお願いされたバレーのミニゲーム(127話参照)


勝利したチームには、猫じぃが頼みを聞いてくれる条件だ。


私は個人的に１つ頼みを聞いてくれるみたいで、海に行かせてと頼んだ。


で、私と同じチームだった...


黒尾さん・夜久さん・京治さん・貴大先輩・一先輩・蛍の６人は、猫じぃに


“１日だけ、このチームを同じ部屋で過ごさせてほしい”


という、頼みだったらしい。


私は猫じぃに、どうするか聞かれたけど


“別にいいよ”って答えちゃったww


だってあの時は、猫じぃにいっぱいキャンディーちゃんもらって嬉しかったから、つい...ww


ま、誰か男と２人きりじゃないし、大丈夫でしょ!!


繋にぃは不機嫌さんだけど...。




及「クロくんいるから危ないって!!」




黒尾さん...信用なさすぎ...。


てか、黒尾さんの名前聞くと昨日の事思い出す...。


徹先輩には少し慣れてきたけど...。




松「A、どうかしたのか??」


花「...。」


『な、なんでもないです!! てか、一先輩いるんで何かあっても大丈夫です!!』


岩「あぁ」


及「岩ちゃんだって男なん...岩「だまれクソが!!(ｶﾞｯ」...クソはやめて...」




一先輩は徹先輩よりは頼りになるよ...絶対!!




『さ、休憩終わったら烏野とミニゲームですよ!! 私はもぅ一度スポドリ作ったら、昼食作り行ってくるんで...頑張ってくださいね!!』


青｢｢まかせて!!/まかせろ!!/まかせて下さい!!｣｣




うん!! 頼もしいね、みんな!!




今日の夜か...黒尾さんとは少し会いづらいけど...


いつもどうりにしてればいいよね...。


ちゃんと考えなきゃな...徹先輩と黒尾さんの事。
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