【おそ松さん】人形劇場は、上品かつ愛らしく。【病み松】

007:主人公ABCFは諦めない ページ8

懐かしの、松野家。

6年前と何も変わらない木造住宅。

地震とか火事が起きたとき大丈夫なのかよ、とか要らない事を考えてしまう。

中に入る。

というより、『入らされた』と表現した方が早いか。

チビ太、イヤミ、トト子ちゃん、雪乃とは一旦バイバイした。

勿論、目で「明日食事会しようね」と送りながら。

トト子ちゃんと雪乃は解ってくれた様だが、イヤミとチビ太はチンプンカンな顔をしてた。

ま、あの2人が伝えてくれるだろう。

さぁ、其れより今の状況だ。

父さん母さんは完全に寝ている。

家には私とこの兄弟だけである。

一松と十四松、通称数字松は二階へ真っ直ぐ駆け上がって行った。

居間に居るのは、皆様お察しのあの4人。


「久し振り〜♪また会えて本当に嬉しいよ！ねぇ、明日はスタバァに二人で行かない？」
「嗚呼、一生会えないと思っていたぜ…やはり運命の女神は俺に微笑んだか…。」
「カラ松、お前マジでイタい。そう、カラ松こんなに変わっちゃってさ。だけどAは全く変わってないね！」

「はいはーい、お前ら静粛に！リーダー俺の声が聞こえなくなるだろ！あはは、ごめんな、こんな調子で。さ、早速念願の質問たーいむ！質問1！」



「「「「なんであの男と一緒に居るの？」」」」

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